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筋金入りのギタリスト

先週の金曜から今週月曜までアトミックプードルで北海道にツアーに行っていた。旭川⇒帯広⇒北見と三カ所とも初めていく街だった。初めて行く北の街・・どの街の人も本当に温かく迎え入れてくれとても楽しかった。
ギターの加納秀人さんは1969年デビュー、40年ロックし続ける筋金入りのギタリストである。毎日の移動中、日本のロック誕生の頃の話を沢山してくれた。丁度俺の産まれた頃、まだ日本にロックがない時代、PAやモニタースピーカーがない時代、加納さんは『外道』というバンドで日本のロックシーンを切り開いていった。今では信じられないような当時の話、大笑いな話、危ない話、沢山のセッションの話・・どれも面白かった。
今回のアトミックプードルの旅は日本のロックの原点を知る事の出来るスペシャルな旅でした。
そして昨日19日は英国のロックバンド『THE WHO↑』を観にいった。ジミーペイジ、ジェフベック、エリッククラプトン、トニーアイオミ、リッチーブラックモア・・と沢山の英国ギタリストを観たが最も破壊的なギタリスト、ピートタウンゼントを観るのは初めてだった。加納さんもだがピートタウンゼントも無茶苦茶に元気!!そしてかっこいい!!本物のプレイに触れて大ハンマーで頭をガツッ!とやられたような日々でした。
(写真は旭川のライブハウス“アーリータイムス”築100年を越える趣き深いライブハウス。)

喜庄