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四大ギタリスト特集

先週末は玉城さんのバンド“マチルダ・ロドリゲス”のライブに西山さんとゲスト出演した。4曲の出演で、俺達の出るゲストコーナーには『4大ギタリスト特集』と銘うたれていた。俗に言う3大ギタリストがベック、ペイジ、クラプトンで、それにプラス、ジミ・ヘンドリックスと言う事であった。
ペイジのコーナーではツェッペリンのファーストから『ユー・シュック・ミー』を、ジェフベックからは昨年の4月に小牧のスクラッチで西山さんとジョニーさんと地元の松葉さんと長兄とでやった『ディフィニトリーメイビー』を、そしてクラプトンは『サンシャインラブ』を、そしてジミヘンドリックスからは『リトルウイング』をやった。どれも直球勝負で非常に楽しかった。
その中でツェッペリンは歌で参加だったのだがツェッペリンをやるといつも思う事がある。
それはまるで気力を高めて一気に書き上げた巨大な毛筆画のような物だなーと。二度と同じ物は出来なくて、修正してもあざとくなって途中に少々アラがあったりしても味の一部になっていて「あの四人組は本当に沢山の名演を残したなー」とやりながら感心してしまう。
まーツェッペリンだけではなく全ての曲がそうなのだが名曲をプレイすると非常に楽しい。いい日でした。

直球庄

(写真は近所で咲いていた紅梅)

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