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金魚のタローとジロー

昨年末に近所の大きな神社で祭りと言うか歳末の大イベントがあり、そこで屋台も出ていて娘達に金魚すくいを見せてあげた。
とれた金魚は全部で五匹、その内の三匹は二日と経たぬうちに死んじゃって、残る二匹をバケツで飼っていた。出来ればポンプや浄水器などのモーター音のする住まいにはしたくなく「金魚鉢で飼いたい・・」と江戸の風情を夢みていた・・。

そして慌ただしく年末を過ごし、バケツで飼い続けながらホッとする間もなく帰省の時期に・・今回の帰省は10日間とたっぷりでアチコチと移動も多くてとても金魚ニ匹を連れて行けるものではなく、帰省数日前からマメに餌を与え、なるべく冷えない部屋にバケツを置いて東京を後にした。
正月が過ぎて幾日、自宅に帰る・・。家に着くなり真っ先に金魚の様子を見るとバケツの中に・・二匹とも生きていた!!
その時に思わずこの名前をつぶやいた「タロー・・ジロー・・」映画『南極物語』で有名な生き残っていた犬の名前である。それからタローとジローと命名、金魚鉢や水草も買ってきて今では身体も一まわり大きくなって元気一杯である。
深夜に一人で練習してたり、一杯やったりしていてもタローとジローはずっとフラフラ泳いでいて見ていて楽しい。金魚鉢は玄関からテーブル、居間と持ち回れてどこでも一緒だ。昨夜はニールヤングの曲を練習しながら掃除してやった。ユラユラと大きく立派な尾ひれに育てばいいと思う。

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惚庄