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2011年12月28日

エンケンライブ!

昨日は“不滅の男”遠藤賢司ことエンケンさんのリハーサルだった。
リハーサルから怪獣兄弟ことオレと英二兄貴は燃えた!!
毎回ベストを目指すが今回もガツンとやる!!
1月13日渋谷クアトロ是非とも観に来て下さい。

サントス庄太郎(←エンケンさんにあだ名を付けられた!!(笑) ちなみに英二は“ガブリエル英二”)

2011年12月23日

ライブ納め!

本日は恭司さんとグリコさんとライヴだ。場所は池袋のサイバーで、オレは今から10年程前にはあの辺りに住んでいたのだ。
非常に懐かしい20代。寝ても覚めてもロッケンロールでフルスゥイングの日々が思い出される。リハーサルが終わったらプラプラしよう。

そして本日はライブの仕事納めである。リハーサルやレコーディングやインストラクター業はまだまだあるが今日もいつも通り頑張っちゃおう。
しかし外は冷える!寒いので皆さんも風邪をひきませんように。

納庄

2011年12月18日

ファッツ!? たま外道!?

本日はライブラッシュの3日目だ!

2日前のWILD FLAGと昨日のメガトンクラブではどちらもアグレッシブにせめた!WILD FLAGでは超久々な曲を2曲「ブレイク ザ ウォール」「アイ ガット ザ パワー」をやり無茶苦茶燃えた。あと何だか楽しくて沢山喋ってしまった。
メガトンではブルーマーダーやゲイリームーアにモトリーの「キックスタート マイハート」をやりやっぱり無茶苦茶盛り上がった。どちらも来てくれた皆さん本当にありがとう。すごく楽しかったです。

そして本日3日目は“たま外道”である。たま外道は八王子(多摩地区)のファンキーさんの店でやるから“たま外道”なのである。 これが漢字で表記すると“多摩外道”となかなか固い。なので平仮名でたま外道となった。親しみやすく気に入っている。
本日もライブが楽しみである。そしてアグレッシブに良いライブにしたいな~と思って八王子に向かっているのだ。

たま庄


2011年12月15日

ライブラッシュ!

今週末はライブラッシュだ!
まず16日の金曜日は高円寺のショーボートでWILD FLAGである。そんでもって17日は目黒の鹿鳴館で竹内光雄さん率いるハードロックイベント“メガトンクラブ”で、そして18日は八王子XYZ→Aで“たま外道”だ。

WILD FLAGではアルバム発表当時以来やっていないまぼろしの曲をやる!まさかの選曲でこれは燃える。
メガトンでは今年に他界してしまった世界一の泣きのギタリストの曲や80sを代表するハードロック曲をやります。
たま外道では加納さんファンキーさんと新たな外道曲を加えてバリバリジャムります。

12月も真ん中でもう今年も終わります。忘年会気分で是非皆さん遊びに来て下さい。

ラッシュ庄

2011年12月02日

蟹工船バンド!?

先週末はライブが二本続いた。
一本はWILD FLAG。そしてもう一本は頭脳警察のPANTAさんのライブでPANTAさんのライブとなると二年前にあった「蟹工船レコーディング」を思い出す。(笑)

皆さんも覚えていると思うが二年程前には有名なプロレタリア文学、小林多喜二の「蟹工船」がリバイバルしていた。小説「蟹工船」は蟹の加工船の中での壮絶な人間ドラマを描いた物だがオレの経験した蟹工船レコーディングはそれに勝るとも劣らぬ過酷さであった。(笑)

  二年前のある日、オレは突然に頭脳警察のレコーディングに参加する事になった。それはそれはとても嬉しいニュースで喜び勇んでスタジオに向かった。 一度お会いした事のあるPANTAさんに初対面のTOSHIさん。バンマスはギターの菊地琢己さんにドラムはリンドバーグで有名なチェリーさん。現場は猛者ぞろいだったがレコーディング前は穏やかなムードだった。初参加のオレは少し離れたテーブルで譜面を見ているとPANTAさんが「こっちおいでよ」と呼んでくれた。少々雑談したあとに話を聞けば今回のレコーディングはあまり時間が無いらしい。
オレは3曲を頼まれており「バンバン決めていこう!」と気合いを入れて仕事にかかった。猛者揃いと言うこともありドラムとベースとギターと鍵盤パーカッションのトラックは本当にバンバン決まっていった。三曲でその間一時間半ほど・・。チャッチャッと凄く良いペースですすんでいて自分のテイクを録り終えてよしそろそろと「一回聴いて良いですか。」というと「聴くならついでにギターもう一本重ねちゃうよ」と琢巳さんが言い出す。するとPANTAさんも「オレもついでにコーラスやっちゃうよ」と言う。 いくら何でもペースが早すぎる・・。
 そんなこんなで超特急で三曲が終わり一息つこうかと思っていたら、何やら皆さんでミーティングをしている。するとすでに8曲のベーシックトラックが録られているのだがそのベースに不具合があるらしく「差し替えて欲しい!!」と急遽依頼されてしまった!!腕は鳴るが8曲である・・。

 そしてここら辺から蟹工船レコーディングの実態があらわになってきた。「譜面はこれね」と琢己さん。オレは「よしやるか!!」と気合を入れて「では一度聴かせてもらって良いですか!!」と言うと「聴くならもう弾いちゃおうよ!!」と言われて「えっ!!!」と、そのままレコーディングがスタートした。そのレク中も一緒にギターソロやパーカッションや鍵盤を重ねたりで弾き終えた時に「今のテイクどうでしたか??」と聴くと「自分ではどうだった??」と聞かれ「弾ききりました・・」と言うと「なら大丈夫だよ!!オレも今はギター弾いてたけど変な所は無かったよ。OK!!」と言われてこれでこのベースプレイは納品である。
 
 一事が万事この調子で昼から夜まででオレはフルアルバムのレコーディングを完成させた。数日後に出来上がったアルバム、頭脳警察の「俺たちに明日はない」が送られてきた。「どんな感じだろう・・」とドキドキと聴いてみた。正直、弾いた記憶が無い曲がいくつかあり大笑いした。しかし最高に格好良かった。「蟹工船レコーディング」は過酷だったがオレを真の男に一歩近づけてくれたのだ。 

 そして今回である。アトミックプードル、外道でおなじみの加納さんと仙台のライブハウス「enn 2nd」で、当初は外道での出演と聞いて依頼を受けた。それがどこでどうなったのか頭脳警察をサポートする話になって「あれれ??」と思ったが、それが今度はPANTAソロバンドに参加する事になった。どこでどうなったのか分からなかったが仙台に行く予定も日程も変わらないので、不透明ながら仕事を引き受けた。そしてどこかでリハを一回だけやると聞いて「これは7~8曲かな・・。」と思っていたらドッサリ20曲送られてきてしまった!!(笑)
 「出た~蟹工船だ~!!!」と思い、聴けばレコーディングでやった曲はなくストレートなロック系の曲ばかりで譜面を見ながらやるサウンドではない・・。オレは11月はゆっくりと過ごそうと思っていたが夜な夜な曲を覚える事にした。

 仙台のライブ中にPANTAさんがMC で「庄太郎はいつも過酷な状況でね!(笑)」と言われたが本当である。(笑) しかし会場のPANTAさんファンの皆さんがとても温かく自分にとっても最高のライブが出来た。とても楽しかった。蟹工船はまたオレに真の男に近づけてくれたのである。(笑)

 次の日は恭司さんと兄英二とWILD FLAGでこれはこれでまたいつも通りブイブイ♪と弾きまくった!!来てくれた皆さんありがとう!!12月16日にまたやります。23日には恭司さんとグリコさんとのセッションもあります。クリスマス気分で是非遊びに来てください。

 そして本日は西山さんとデュオでストーミーマンデーです!!初公開となる事を沢山やります!!お楽しみに。

蟹庄