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2008年08月05日

LED ZEPPELINをやる・・!!

皆さん猛暑の中お元気ですか??
俺はこの1ヶ月間とてもとてもバタバタしており現在も「もう8月5日なの!!?」と完全に時のスピードを見失っております。それと言うのも6月の27日に長年愛した渋谷区は幡ヶ谷のマンションから世田谷区のとある街に引っ越しをしたのが大きな理由で、しかもその家は味わい深い昭和家屋で「少々なら手を加えても良し」の物件で、なので「裏庭に縁側を作って」とか「あそこに棚吊って」とか「物干し場のコンクリート打ち直して」とかで時間が有れば朝から晩まで金づちやメジャーをもってドタバタしていて「おもろい場所を創ろう・・」とずーっとバタついていたわけです。いやー・・止められない。

 そんな1ヵ月の間に穐田とアラケンと間黒男との80‘Sバンド『ナボトに』でU2やPOLICEやDURAN DURANのカバーをやったり、久々にカオルさんとやったり、EXCITE3は2回やったり、WILD FLAGで超久々に大阪に行ったり、原宿でもやったりとどれも楽しいライブだった。しかし手帳を見て「いつ練習したっけ??」と振り返ってもパッとは思い出せないくらいバタついた日々でしたが良いライブが一杯ありました。来てくれた皆さん本当にありがとう。

 そしてこうしてまた日記が打てる位に落ち着いてきたわけですが、今俺が念入りに仕込みをしているバンドは8月12日にやる『ヒポポ玉ス?』で、引越し前日の6月の26日に衝撃の初ライブをしたのですが、その時は全編JIMI HENDRIXのカバーをやり大爆発なライブでした。そして今回は第二弾!!で全編LED ZEPPELINをやります。俺が暇さえ有ればZEPPELINの事ばかりを考えている事は結構知られていますが、実はベースのジョンジー役をやる事はあまりなく、今回こんな機会が巡ってきてとてもとても浮かれています。『ヒポポ玉ス?』12日にきっと何か起こる!!お楽しみに!! 

ジョンジー庄

2008年06月11日

ライブ告知!!

急遽なのですが、本日11日と明日の12日に超久しぶりに六本木ハードロックカフェのステージに立ちます。
どの位ぶりになるのか?自分でも定かではありませんが久々に生沢さん達と演奏するのが超楽しみです。

それと今週末の14日に今年の正月に大阪でやった“一人ライブ”を外苑前のZ・IMAGINEでやります(氏詳細は「Schedule」を参照)。
これは俺が一人でツェッペリンをやったり昔のワイルドフラッグの頃の映像を観たり、音楽の事や楽器の事を喋り倒したりする“ファンの集い”なのですが、興味のある方は是非。当日はゲストミュージシャンを何名かよんで好きな曲や自分の作った何曲かを演奏したりします。
昼の1時から3時まで、土曜の午後から一杯やりたい方は是非おこしください。
緊急告知でした!!

2008年05月09日

韓国から高円寺へ

韓国から帰ってきて早三日が経ち、すっかり日本の生活に戻っていますが、未だ韓国での生活やライブの余韻は残っていて「面白かった・・」と思い返しています。毎回海外での演奏を経験するたびにその国、その国の反応を感じれて非常に楽しいのですが今回の韓国も非常に感慨深かった・・。
1日目のライブハウスでワイワイ!とウケたのも嬉しかったが、2日目の野外でのフェスティバルでは夕方からの雨の降る中、日本から来た我々を大きな拍手で迎えてくれて盛り上がりアンコールまでしてくれ非常に嬉しかった。

そんな楽しい思いを胸に今は自宅の音楽室にて5月12日に高円寺のショーボートでやる『デュオ・ザ・大満月』の練習、練習、練習です。
この日は大満月の楽曲をアコースティックアレンジでやったり、その他好きなアーティストの曲をゆったりとやります。どうぞ皆さんも飲みに来るような気持ちで来て下さい。一緒にゆるりとしましょう。
韓国もそうでしたが今日本もとても良い季節、皆さんも楽しい日々を。

初夏庄

2008年05月03日

韓国より!!

ただいま俺はゴルゴ13が潜伏していそうな路地裏のモーテルより打文しています。
昨夜に韓国に到着して間髪入れずにチヂミが美味しいという店に行き、そのまま2軒目のロックバーに行きさんざん飲んで深夜に帰ってきて気を失うように寝てたので現在、現状を噛み締めているのですがここはどうやら・・日本でいうラブホテルのようです。ベッド脇の2畳ほどある鏡はなんとも恥ずかしいです。

今回の韓国行きが決ったのは今年の始めの事で古くからの友達から紹介されました。バンド名は『9~ナイン~』と言い韓国を主体に活動する日本のバンドです。メンバーの二人は非常に楽しい男でとても優しくしてくれています。
本日のライブハウスと明日のロックフェスと2本ライブがあるのですが、また何かスペシャルな体験が出来そうで楽しみです。

韓庄

2008年01月04日

VIVA! !2008!!

謹賀新年です。お立ち寄りの皆さん。今年もドーンと始まりました。元気に飲んでおられますか?
俺はと言えば年始から早速猛練習です。
課題は LED ZEPPELINの弾き語りで一月の五日に大阪で初めて独りライブをするのですが、ZEPPELINはどこから探ってもやっぱり楽しい・・。年末にも高円寺ショーボートのセッションで「Whole lotta love」が始まり気が付いたら唄っていた・・。

今回の大阪ではアコースティックギターで弾き語りをします。そのライブは『あしたの庄』と言う俺が主宰の FCのライブなのですが、そこで流す為の自分の昔のビデオも探していて出てくる出てくる衝撃映像。WILD FLAGやBOW WOWに始まり最近の物まで・・忘れていた物や初めて見る物も沢山ありました。
一般の方も入れるライブなので興味のある方は是非賑やかしに来て下さい。
(一般でLIVE希望の方は一番下をご覧ください)

そして急報!!ですが次の日の六日に同じ場所でシンガーの伊丹谷くんのライブがあり、それにも数曲ゲスト出演します。
正月休みの締めくくりにパーッ!!と遊びに来て下さい。ガブッと新年を祝いましょう。

賀庄

一般の方のLIVE参加方法
「tomorrowsdoor@shotaromitsuzono.com」宛てに
題名「あしたの庄ライブ希望」
本文:お名前と「一般」と明記してメールを送信してください。
締切:1/5 13:00

2007年12月02日

今年の〆に向かって弾く!!

思えば今年の残暑は長く相当厳しかった・・。しかしその印象が霞むほど10月、11月は怒涛の日々であった。ライブあり、制作ありでこのH.P日記にも告知や感想などを「書きたい書きたい・・」と思いながら気が付けばこの季節に・・今年も早いもので締めくくりの時期が来ました。

今年俺は中国に行ったりアメリカに行ったりと初体験のライブが多かったのですが、締めくくりの12月にはこんなライブを予定しています。
先ずは12月4日に久しぶりにジュンとEXCITE3をやります。ドラムは英二お兄ちゃんではなくジュンの友達の吉村由加(METALTICKS)です。久々にあのエキサイトな曲群をやるのは非常に楽しみです。場所はストーミーマンデーです。どんな感じのジャムセッションになるのか!?楽しみに来てください。
それから14日に9月から始まった伊丹谷・西山・満園バンドを高円寺SHOW BOATでやります。おかげさまで9月、10月、11月のストーミーマンデー3連発も大変な盛り上がりを見せて終わりましたが、その勢いに乗じてのブッキングです。このバンドは結成は香港のロックイベントで「日本でやったらどうなるだろう?!」と始めたのですが、開けてみてやっぱり・・、思った以上に盛り上がるエンターテイメントバンドでした。特にVo.伊丹谷良介は中国大陸で鍛えぬいたからか?!とんでもないエンターテイナーです。ストーミーでの至近距離も見ものでしたが、広いSHOW BOATでの彼のパフォーマンスも無茶苦茶楽しみです。
そして12月の3発目は27日でやはりSHOW BOATでやり、ライブタイトルは≪年忘れ大演奏会~冬でもやっぱりサッポロ生~≫と言う「ライブやってついでに忘年会もやってしまおう!!」と言う企画で、ジュンが誘ってくれました。「庄太郎のバンドを一つ作って出ない??」と誘われ俺がバンマスのパーティーバンドで出ます。メンバーは大島君をのぞいた大満月のメンバーでやります。現在、パーッ!!と盛り上がるカバー曲を選んでいます。皆さんも今年の≪年忘れ≫として是非参加しに来てください。グビっと!!とやりましょう。高円寺の仲間達も多数出ます。
そして最後の最後は29日で渋谷のegg manで伊丹谷・西山・満園バンドで出ます。この日はSONSと対バンであの強力なメンバーと一緒にやれるのが凄く楽しみです。目まぐるしかった2007年を締めくくるのにこの日もブリブリ弾きます。

この他にも12月は10日にミューアのライブが渋谷のDUOでありそれはドラムは黒瀬君が叩きます。ミューアは最新ミニアルバム「END ROLL」をリリースしたところでこのアルバムの曲がどれもまた素晴らしく演奏している側としても非常に燃えます。10日のライブも黒瀬君とガッチリ支えます。お楽しみに。

そんなこんなで今年もライブ三昧で幕を閉じる事になるのですが「あっ!?」と言う間に2008年に成っている事は間違いなさそうです。俺はどのステージも元気一杯にやっています。どこかの会場でお会いできれば嬉しいです。
では、本日はEXCITE3のリハーサルにて出動時間が来ました。皆さんは風邪などに気をつけて。またです!!

2007/12/2 庄太郎

2007年08月17日

8000日ぶりの再会!!

先日の8月12日は俺の母校、愛知県犬山市立南部中学校の同窓会でした。しかも今回のはクラスごとの小規模な物ではなく学年全体で行われるビッグイベントだった。

俺はその前日は大満月のスタジオ作業が11時まであって、六本木からの帰宅は深夜1時過ぎに・・そして早朝5時半に起きて渋谷の街を後にして東京駅へ、そして新名古屋から犬山市へと合わせて三時間半・・母校へと向かった。同窓会は午前の10時から行われる。最後は長兄に車で送ってもらいスタートにはギリギリ間に合った。
そして今回の目玉企画は俺達が22年前に埋めたタイムカプセルを地中から掘り出すという物であった。そして俺には長年気に掛かっていた事があった。それはそのカプセルを埋めるにあたりカプセルの防水をしてくれたのは当時、防水会社をやっていた父の秋夫で、もし浸水でもしていたら皆さんに「どうもすいません・・」な気持ちになっちゃうかも知れなかった訳で、しかし我が父は時を超え良い仕事をしてくれていました。結果皆さん喜んで22年前の自分からの手紙を手にする事が出来たようです。
俺達の学年はいわゆる『団塊ジュニア』と言われる辺りで生徒数は爆発的に多く、欠席者が大半と聞いていたが体育館は同窓生で溢れた。普段、懐かしい友達に偶然会っただけでも話は尽きぬのに何十人と一気に再会する・・「おー!!よー!!」っとナチュラルハイになりながら「久しぶり!!」と嬉しく挨拶を交わす・・会は終始楽しかった。皆それぞれ大人になったが22年も経つと色んな思いが一周したのか?昔と変わらない感じがした。
朝からの『カプセル開封の会』は正午過ぎまで、その後ビアレストランに移動。三時過ぎまでドンチャンと騒いで一旦解散・・一休み。その後に5時半に居酒屋に集合して真の大ドンチャン騒ぎをして会は終了。気が付いたら親友宅で男四人でザゴ寝状態になっていた。
夜中の2時半に来れなかった仲間から連絡が入り目が覚めそこから「誰か起きないかな・・」と思いじっと一時間ほど過ごすが起きる様子もなく「ビールでも買いに行こう・・」通い慣れた名鉄楽田駅方面へ行く・・。駅に着き時刻表を眺め「始発まで二時間・・」。暫く考えて「タクシーは来ないかな・・??」と交差点まで行きガードレールに腰を掛ける。しかし待てども待てどもタクシーは来ない。1時間半ほど経過・・。
空が白んできて後少しで始発がくる。すっかり目も体も覚めちゃって、もう友人宅のザゴ寝に潜り込む感じでもなく、早朝にチャイムで母や姪っ子を起こすのも気が引けて、俺はそのまま新幹線の始発を狙いJR名古屋駅を目指した。結果東京の自宅には9時半には到着した。なんとも盛り沢山な楽しい日だった・・。

あれから4、5日が経ちすっかりいつもの日常となり、スタジオに行く地下鉄なんかでふと考える。みんな今頃会社に行ったり、お母さんしてたり、スーパーやプールに子供と出掛けたり、どこかで誰かに頭を下げたりして・・頑張っているんだろう。俺は今日も相変わらず音楽して色んな事を考えているよ。また何年後かに会える時が楽しみです。
みんな元気で!!またな!!THANKS!!

庄太郎 07/8/17

2007年07月04日

「大満月、高円寺に昇る」の巻

皆さん暑い中元気でしょうか??俺は相変わらずバリバリ音楽活動しています。
そんな中、現在最も力を注いでいるのは次の高円寺ショーボートへのライブの準備で、今回は形態も3ピースから4ピースになります。その前回の3ピースの高田馬場でのライブは「メンバーだけで何が出来る?」とドラムレス、ギターレスを挑戦してみたんですが、バンドの方向性や楽曲を見直す収穫の多いライブとなったよ。ドラムもエレキギターも無いと演奏の細部まで丸見えのライブとなっちゃうんですが、その分三人の息づかいがリアルで愛すべき映像と成って気が付けば何度も見たりグビっと飲みのアテにしたりしています。そのライブのほんの一部を7月10日まで特別に公開します。興味を持って頂ければ嬉しいよ。

公開期間は終了しました。

最近はこのようにウッドベースも弾くようになりベースの事を益々深く長くベッタリ愛してしまっています。この曲の他にスラッピングをやっている曲もあるんですがそれもまたバウンドする感じが気持ち良くて病み付きになっています。これからの大満月サウンドには不可欠に成るでしょう・・どうぞお楽しみに。
 そして今回はこれに加えてドラマーのエンジェルが入ります。エンジェルはメタルドラマーなのにマーチングドラムで日本代表にまでなった打て打ての男で、その叩き出すビートは爆走する重戦車のようです。これは年末にやったライブ映像なのですがこのグルーブも我ながらカッチョイイと思っている所を、これも特別にどうぞ。

公開期間は終了しました。

7月10日の高円寺ショーボートでのライブはこの二つのライブのミックスとなると思います。いいライブにするよ。皆さんパーッと見に来て頂ければ嬉しいです。

追伸。
誕生日の時はメッセージやプレゼントを沢山ありがとう。ホームページをやっていると長年、会っていない友達やファンからも言葉が届いたりして思わぬ喜びが有ります。37歳もこれまで以上に面白い歳にしていきます。身近な友人、スタッフをはじめ応援してくれる全ての皆さんに大感謝です。

THANKS 満園庄太郎

2007年05月14日

アメリカにて・・。

 本日は5月2日の水曜日で東京の空は一日曇りでした。昨日の夕方にL.Aより帰国してまだ一日しか経って居ませんが、日本の住み慣れた空気に身をさらすと「あっ!!」と言う間に二週間のアメリカでの日々が遠い記憶になってしまいます。
 その風化の速さは毎回、驚くべき速さです。「本当にアメリカにいたんだよな・・」と明日、明後日にはもっと思う事は確実なので、まだ少しでも体内にアメリカが残っている内に文にしておこうと思います。

 アメリカ・・。ロックンロールの発祥の地。その地で行われた演奏を俺たちはCDやビデオ、DVD等で今この瞬間も好きなだけ聴けます。しかし行ってみて現地の風土の中で聴くと「成る程こういう事か・・。」と骨太な曲作りの謎が解けたりして、シミジミと良いなと思います。
 一番最初にそれを感じたのは15年前(21歳の時)のWILD FLAGの時で、ホテルに着いてすぐに恭司さんの運転する車に乗り込み、ハイウェイをブッ飛ばしながらAC/DCを爆音で聴いて「これは日本で聴くよりずっと気持ちいい!!」と思いました。当時、NIRVANAやMETALICAが大ブレイクした頃でラジオから流れるそれらも何とも気持ち良かったです。
 そして今回は初めてその地のライブハウスで演奏して、前々から経験してきた先輩達から聞いてはいたものの、思った以上にストレートな反応が返ってきて「アメリカ人の前でやるとはこういう事か・・。」と認識が出来ました。そして「もっとやってみたい・・。」と思いました。
 今回、参加したBLESSEDMAIN(ブレスドメイン)というバンドはドラムの長谷川浩二さんが「日本では無くアメリカで勝負する。」と始めたバンドで、音楽はゴリゴリのHEAVYROCKです。
 俺は今回このバンドにサポートで参加したのですが、アメリカでの毎日が非常に楽しく、しかも若い二人のメンバーも各々魅力的で、次からも是非参加したいと思い“サポート”という冠を外す事にしました。アメリカで勝負するプロジェクトに参加するとは今まで考えても見なかったけど、頑張ってみます。

大満月をはじめ動いているプロジェクト総て今まで通りブイブイ行きますが、こちらもお楽しみに。

2007年02月03日

2007 人民大会堂にて燃える!!

北京・・。13億人の大国、中華人民共和国の首都である。
1972年に国交が正常化されて34年が経ち、今では随分近い国になりつつあるが、未だに我が国とは多くの話し合いがもたれる亜細亜随一の超大国・・今回はそのド真ん中での話。

音楽プロデューサー兼、キーボーディストの菊地圭介さん、ギタリストの西山毅さん、ドラマーの橋本章司さん、シンガーの伊丹谷良介君、そしてベースの俺とで昨年は香港・北京で何度か演奏したのだが、今回このバンドに舞い込んだ話は、中国13億人の中のトップシンガー満文軍(マンウェンジュン)との共演で、場所は国の中枢機関、日本の国会議事堂にあたる人民大会堂で行われるものでした。
メンバーは俺も含め数々の大ステージをこなしてきたプレイヤーだが、今回のライブは中国の国会議事堂・・、しかも我々日本人がその舞台に立って演奏をすると言う事は、今まで“有りえない事”とされていて、このライブには秋口から並々ならぬ心構えで俺はいた。
そして冬になり曲が小分けに届き始めた、最初はスムーズに《頭からの6曲》とかだったのだが・・。
気が付けば年末になり台湾地震等でのプロバイダトラブルの影響や、その他、予想されていたライブ進行上のアレンジの変更や、楽曲の差し替えや、キーチェンジなどが多々あり最終的に全25曲が完全に手元に届いたのは北京に飛ぶ前日であった・・。
俺と西山さんは、最初は「1度に全曲届いても無理だし、徐々にインプットしてさ・・」と余裕だったのだが、その順調が崩れはじめ、気が付けば日はグングンと迫り、少しでもデータが送られて来るたびに早朝、深夜に係わらず連絡を取り合い、「今回の資料は、1曲は新曲で1曲はアレンジ変更でもう1曲はドラムとベースが差し変わっているようです。」と渋谷のハチ公前で何度となく待ち合わせ、白い息でCD-Rを受け渡し、ドギマギと年末年始を過ごした。

徐々に届く満文軍(マンウェンジュン)の音楽を聞く日々・・。
聞き慣れた8ビート、16ビートもあるが大半がバラードでテンポもメロディもすごくゆったりしていて大陸的な長大な曲が並ぶ・・。
「この曲群を人民大会堂の観衆の前で演奏するのか・・」と畏怖を感じながら、やれる限りの事を自宅で整理して集中・・1月の13日に大陸に飛んだ。
飛行機で4時間・・新幹線で東京~広島くらいの時間だが、北京へは国境と1時間の時差を越えて空港へと着いた。
北京は夜の10時過ぎで超極寒である。しかしそれを嘆く間もなくスタジオへ・・この日はサウンドチェックと楽器のチェックのみを1時間程して夕食(飲茶)に連れて行ってもらった。
そこでライブの成功を願い乾杯。程なくホテルにチェックインした。
・・さて、ここから怒濤の8日間のスタートである。
まだ体に入っていない曲が沢山あり、ライブ当日まで徹底的に叩き込む覚悟を決め徐(おもむろ)に一度目の部屋練・・。
言葉の解らない国、ルールの違う国、電圧の違う国・・、リハーサルに、本番に何が起こるか解らない・・。
俺は遠い北京にまで来たが「とにかく覚えるのみ・・」と、一歩もホテルを出ずに浅い眠りと練習、復習を繰り返して、集合時間にだけロビーに降りてバスに乗ってスタジオに入り、西山さんが大好きなマクドナルドのハンバーガーを食べて、毎日10時間に及ぶ練習をコツコツとこなした。

満文軍(マンウェンジュン)とはリハの2日目に初顔合わせ、先ずはフルーツとワインを持って挨拶に来てくれてそのまま乾杯!!
「北京を存分に楽しんでください。」と、とても紳士的に接してくれた。
そして3日目からは一緒に練習をこなした。
彼は俺の一つ年上で、雰囲気こそ寡黙だが唄う姿勢は熱く、ストイックな芯の強いシンガーだと思った。一緒に過ごすに連れて笑顔も増え「良い演奏で応えたい」と思った。 

本番までのカウントダウン・・。
中国と日本のミュージシャン、スタッフがそれぞれ力を合わせて『“有りえない“と言われていたライブを成功させたい。』と言う目標が間近になり、各々“自分の役わりは何か??”を冷静に考えていたと思う。
今回、俺は年末から本番まで満文軍の楽曲を弾き続け、“中国の人民大会堂だから“と構えたが、結局、俺の役目は「観ている人をハイにする日本から来たロックベーシスト」と言うのが再認識できた。
すると曲も構成も気持ちも整理できた。場所は人民大会堂だが「いつも通りパーッと小気味の良いステージが出来ればそれでよし・・」と思えた頃、本番が来た。
 さてライブ・・。曲は何とか覚えきり“やるだけやった”と言えるコンディションを完成させた。
後は凡ミスを恐れずにライブを楽しむだけである・・。
中国“人民大会堂”の天井にある巨大な赤い星の下で満文軍(マンウェンジュン)をセンターに日本のバンドと中国のコーラスの三人がステージに立ちライブはスタートした。
 中国の観衆は静かに座って演奏を聴き、曲が終わるやいなやビックリするくらいの大きな拍手を巻き起こすのが普通の楽しみ方のようで、我々はその呼吸に驚きながらも「この雰囲気に早く慣れてリラックスした大きなライブを・・」と思っていると、今までの2ヶ月が嘘のように「あっ」という間に終盤に。そしていよいよクライマックス・・。
俺も西山さんも大好きな曲で満文軍の代表曲の「懂你(ドーニー)~君の事~」では会場全体が割れんばかりの大合唱となり俺はまた「凄いステージに立てたな・・」と感極まりながら演奏させてもらった。
全プログラムを終え最後は大観衆は立ち上がりステージに駆け寄り「満文軍!!満文軍!!」の大歓声の中アンコールに突入。
一曲応えて大拍手の中で人民大会堂ライブは幕を閉じた。

 ライブ終了後、慌ただしいバックステージにて・・。
演奏を観ていたのか、ライブ前より楽屋で、廊下で、トイレで、笑顔で話しかけてくれる人の多いこと・・。「謝謝!!(ありがとう)」と俺は感謝の気持ちで応えた。
そんな中、中国で7年も活動している伊丹谷君が「勝利の一服に行きましょう!!」と誘ってくれた。
こちらで色々な経験をして、悲喜交々なライブをやってきた彼が、タバコに火を着けるやいなや「よかった・・」と笑顔を見せてくれ、俺も何だか安心して凄く嬉しかった。

 満文軍の代表曲「懂你(ドーニー)~君の事~」は日本の「昴」のような国民的な曲と聞いた。
それを中国一の大会堂で思いっきり弾く事が出来た。それが全てでした。
ギリギリの状況でも、いつも通りベースをケースに入れ肩に担いで行き、その日の仲間と演奏する・・という俺のなりわい。
今回は少々ダイナミックな話でしたが、いつもよりちょっとだけ、頭も心もシビレた最高の経験でした。
日中の共に携わった皆さんに心よりお疲れ様!!ありがとう!!そして謝謝!!

満園庄太郎  

2006年12月31日

2006から2007へ。

先日の12月29日は新宿のルイードk4にて大満月のライブだった。

この日は対バン形式で大満月の持ち時間は一時間。
そもそもこのライブが決まったのが9月18日のライブ『長月の爆弾』の時で、このオファーを見越しての来場だったのか?今回対バンのBUMER STRUCKが、「12月に一緒にやりませんか」と誘って来たのが始まりだった。
聞けば3バンドか4バンドでパーッと年末を盛り上げたいとの事、メンバーに相談して“今は良いキャリアをコツコツと積み上げたい大満月”と言うことで話を受ける事にした。

しかし今になってようやく言えるが、そのライブが終わって直ぐにドラマーの兄が「今回でやめる」と告げてきた。
「去る者は追わぬ」とは言え、俺は相当に頭を抱えた。
しかも決まったライブがある上でメンバーが去るのはこの上無い打撃である。
色々な友人に相談して新ドラマーの候補を探り、12月のライブをやるのか断念するのか考えに考え、裏で動いた。

 メンバーを探すにあたり大満月の場合は役になれるかというポイントも含まれる。
俺も“ニヒルな殺し屋”という役に扮し、グッとこらえてMCもせずこのバンドの動向をテンガロンハットからギラリと覗いているが、その後で構える屈強なドラマー・・。
キャラが立っていて、しかもジャズからスラッシュまで叩ける傑物・・。
難しかったがある一人の“モヒカン頭”が脳裏に浮かんでいた。
そして考え続けた末に、意を決してそいつに電話をした。
そいつは『エンジェル』というアダ名で、音を合わせたのはK-A-Zのパーティーで一度しかない。
しかし打ち上げなどで何度か話しはしていて「こいつはやる事なす事バカモノだけど音とキャラはすごいな・・」とは思っていた。

そこでまずは大満月の三人のみとセッションをセッティングして初顔合わせ・・。
実は『エンジェル』というのは名ばかりで“北斗の拳の敵”とおぼしき大声の人物がやって来た。
キワモノ好きのボスとビッチは大喜びである。
エンジェルは忙しいスケジュールの中で曲を細部まで譜面におこし、大満月のジャズからスラッシュ、ロックンロールまでを叩き上げた。
とても嬉しく、改めて意思を確認して大満月の新ドラマーの誕生となった。
俺としても久しぶりの再会と加入をツマミに大島君とエリカとスタッフでガブガブと朝まで飲んだ。
楽しい夜だった。

それからは三人+エンジェルのリハを繰り返して、ライブが近くなってK-A-Zと宮内を加え“新大満月”が膨れ上がり先日のライブとなった。


 ≪今回のライブ≫大満月の当初から掲げていた「映像と音楽をコラボレイトしたライブ」がやっと見えるものになった。
それは曲間のMCタイムにショートムービーを流す物で、俺は何百とステージをこなしてきたが「それはどうなるの??ライブの流れをプレーヤーがコントロールしきれるの??」とライブ屋として疑問も浮いていた。
しかし今回初めて二本のショートムービーを挟み“狙い”の具現化が出来た。
『人のやった事の無い音楽集団』を目指す大満月、「なるほど!!」と思われるのに時間は掛かるとは思っている。
実際、自分達も手探りだったが少しずつ形になってきた。
来年が楽しみになる実りの多いライブが出来た。
誘ってくれたBUMER STRUCKに沢山の仲間達、友人、そして駆けつけてくれた皆さんに心より感謝です。

 今年の最後の気持ちとしては「ベストを尽くせた」と自分に言える嬉しさがあります。
誰かにぶら下がる事無く、誰かに乗っかる訳でもなく自分の事を進める事が出来た今年。
模索し続けている大満月がベースに無ければ、この気持ちには成れていなかったと思います。

応援してくれた皆さん本当にありがとう。
来年も友愛と調和を大事に、自分の目指す真っ直ぐな活動をしていきます。
楽しみにして頂ければ本望です。

2006年12月31日 拝庄

2006年12月29日

緊急速報!

本日のこれから始まる大満月LIVEがネット生中継されることになりました。

こちらから!

LIVE cheers!

2006年12月26日

五万ヒットを受け着うたプレゼント!!

一年ぶりに着うたを皆さんへプレゼントします。
今回は目下ライブ直前の大満月の曲の中から、俺のベースが前面にうねる3曲を選びました。
皆さんの生活の中でこれがブイブイ着信音で流れると思うとシビレます。
どうぞお気に召すままダウンロードして下さい。

太っ腹庄

<携帯電話よりmobilesiteのdiaryをご覧いただきダウンロードをしてください>
mobile siteのURLを送る

なお、ダウンロード未対応機種の方は申し訳ございませんが、PCのサウンドにてお楽しみください。
Killer・・・I'm a 13th man
Golden Town
I'm a trouble

2006年12月02日

大満月ライブ『極月の締宴』2006/12/29(FRI.)

 2006年ももうあと僅かで終わろうとしている。
俺は今年はライブ、ライブと明け暮れ、それを噛み締めながらも「沢山やった・・、でも・・来年はもっとやってやろう・・」と既に更なる意欲を燃やしています。

そんな中、今年最後の俺のライブ≪大満月≫が決まりました!!
場所は新宿RUIDO K4で、誘ってくれたバンドはBUMMER STRUCKというバンドです。
このバンドは2年程前にexcite3で対バンしたこともあり、9月の≪大満月・長月の爆弾≫に観に来てくれて話をくれました。
トリオのストレートなロックバンドBUMMER STRUCKと、あともう1バンドSOLT(KAOXで一緒のGt.大島のバンド)と3バンドで年の瀬にパーッと盛り上がろうと言うイベントです。
皆さんも忘年会気分でパーッと弾けに来てください。
2006年の打ち上げになるだろうね・・一緒に会場でグビっとやろう。

 思えば俺の立ち上げた≪大満月≫も今年は2回ワンマンライブをする事が出来、CDも出せて去年の今頃から考えると「動いたな・・」と非常に感慨深いです。
メキメキと力を付けてきた大満月の忘年会ライブ『極月の締宴』を楽しみにしていて下さい。

≪予約方法≫
<LIVE詳細>
【公演日】12月29日(金)
【会場】新宿RUIDO K4
【時間】OPEN 18:30 START 19:00
【料金】前売り2500円 当日3000円(共にドリンク代別)
【出演】大満月 /Bummer Struck/SOLT
【予約・問い合わせ】新宿RUIDO K4(03-5292-5125)



<予約方法>
RUIDO K4発売チケットよりも先にご入場いただける整理番号のチケットとなります。
チケットは当日に代金と引き換えになります。開場1時間前から引き換えを行います。



~チケット予約の流れ~
1.予約フォームからお申込みください。(記入漏れがある場合、予約をお取りできない場合がございます)
2.受信内容が確認出来次第、整理番号をご案内するメールを返信致します。
3.LIVE当日、開場1時間前よりチケット引き換えを開始致します。受付へ整理番号とお名前をお申し出ください。



~注意事項~
1.予約確認メールを返信致しますので、ご自分のメールアドレスを間違えないようにしてください。
2.予約確認メールが12/28までに受信できなかった場合はlive1229@shotaromitsuzono.comまでご連絡ください。
3.予約確認メールを受信されていない場合は、ご予約は成立しておりませんのでご注意ください。


2006年11月12日

西山さんのホームページオープン!!

“真のギター侍”である西山毅さんとは、今年は本当に沢山のステージを共にした。
HOUND DOGのサポートに誘ってもらいカウントダウンライブに始まり2月のツアー、ほか嶋大輔さんのバンドでテレビ出演や、女性シンガー、μ-aのライブに、香港や北京での伊丹谷良介バンドのライブなど・・。
その間、リハーサルや楽屋や移動中の車内などでバンドの事、音楽の事、楽器の事から社会情勢から最近のパチンコ事情まで沢山の話をした。

そんな中、時折出てくる話題で「いやー・・俺もそろそろ個人のホームページ作ろっかなー・・。」と言うのがあった。
それが満を持して実現を迎えるようです。
今年は音楽生活に激変が訪れた西山さん。そんな中ギタリストしての新たな出発、制作は始まっているようでその窓口になるホームページを皆さんもお楽しみに。
そして11月、12月に僕らはまたμ-aのライブがあり、そして年明けには北京でのライブが有ります。
俺にとってまるで“親戚のイカス兄ちゃん”と言った西山さんとのライブパフォーマンスもホームページと合わせてお楽しみに!!

こちらから! →西山毅official web

庄太郎

2006年10月13日

大満月のあの日のライブと次の動き

大満月のライブ『長月の爆弾』に来てくれた皆さん大変ありがとう!!
あの日から二週間が経過した今、やっとニュートラル(平穏)な気持ちであの破裂しそうなテンションを振り返る事が出来ます。

個人的には超過密日程の中、虎視眈々と新たな曲、新たなバンドの狙い、新たなパフォーマンスを散りばめる事が出来て嬉しく思う反面、今後の課題も沢山見つけることが出来て「収穫、大!!」と思っています。
そして現在、最大の課題は皆さんの元に音を届ける事というのも実感しました。その為に今秋からまたトルクを上げて行くのでお楽しみに。

曲は我ながら大好きな物が増えました。
いつかこんな物をやってみたいと思っていた『黄金町の秘密』や『桜の木の下』や『毒婦の愛』『I am a trouble』などJazzからHard Funkまで好き放題、やりたい放題であります。
前作の四曲だけでは物足りないと言う声も沢山届き、つくづく聴かせたいです。

《そしてまた、数日が経過・・・・・》

 「さーて、この日記は明日の朝に仕上げて・・」とライブラッシュも過ぎあんのんとしていたらまだまだゆっくりしていられなかった!!
CLASSIC ROCK JAMのリハーサルに本番に翌日にもドーンとボディーに効く大打ち上げ・・、それと早くも大満月の新曲制作、及び大島ボスとのミーティングなどで今日になってしまいました。
その間に嬉しいことに大満月へのライブのお誘いが来て現在、検討と調整に勤しんでおります。

そしてスケジュールを見ればなんと今年はもうライブの無い俺!!?ですが、何とか今年ライブを実現させたいと思います。
お楽しみに。

戌庄

2006年09月07日

大満月ラジオ!?

大満月のライブが間近に迫ってきました。
そこで先日、初めてラジオ出演した「インターネットラジオ『高樹リオのサイケでGOGO!』」で三人喋りが聴けます。
未発表曲『淑女の美学』もその中で流しました。この曲はドラムスに兄の英二が参加しています。

トークの方はお初なだけに手に汗握ります・・。
ライブの前哨にお楽しみ下さい。

こちらからインターネットラジオ『高樹リオのサイケでGOGO!』

ラジオ庄

2006年08月12日

八月の動向

梅雨も明け夏真っ盛りの中、今年の夏はどんな記憶に残る出来事を残してやろうか・・
皆さん各々と実践中でしょうが、楽しい夏になればと思うよ。

俺は初めて一緒にやるギターの増崎さんとのセッションや
西山さんとのセッションやKAOXをやりながら
9月18日の大満月ワンマンライブ《長月の爆弾》に備え虎視眈眈とした日々に成りそうです。

それに関連して蔵出し第一弾として、4月のファーストライブの模様を大満月ホームページの方で放映します。
ハンディー撮影による稀少な一曲です。どうぞお愉しみに。

《ライブ映像はこちらから→》大満月HP

それとこのホームページからもチケットが購入出来る形を作りました。(詳細はtopとscheduleをご覧ください)
大満月のライブを沢山の人に楽しんで頂ければ幸いです。
奮ってご参加下さい。

目下8月の11日で本日は快晴。灼熱の夏のド真ん中です。
皆さんに良い夏になりますように。

生庄

2006年07月27日

お知らせ

7月も後半になってきましたが皆さん元気でしょうか。
俺はあちこちセッションだったり、または香港にライブだったりで飛びまくっていますがビーンと鞭の様に弛まず元気です。

現在自分のメインとなっている大満月のライブの仕込みも日々試行錯誤に明け暮れています。
新作制作も急がずゆっくり順調です。
そこで大満月に寄せられる質問の中で答えておきたいものが一つ有って「大満月のCDはどこで入手できるのですか? 」という声がよく届きます。
質問ありがとう、答えとしましては大満月の音は現在、大満月のホームページからのみの購入となっています。
4曲+DVDプロモ曲で計5曲。次のライブでもやるであろう大満月のイントロデュース的な5曲です。
記念すべきインディーズ盤を是非聴いて会場に足を運んで頂ければ幸いです。

刀庄

(詳細はこちらから→ 、大満月HP SOUND TRACK

2006年07月15日

no title

7月17日と18日はズドーンとセッションで、これはまた楽しみな夏の催しである。
17日は目黒LIVE STATIONで六曲程ハードロックを・・
RAINBOWやMOTORY-CRUEやUFOのアッパーな曲ばかりを友人の水津さんの企画でやります。
メンバーは一番最後を見て下さい。

18日は高円寺Show Boatのパーティーで、CHEAP TRICKのカバーバンドでこちらも6、7曲です。
これでは久々にLED ZIPPOLINで一緒にやっていたギターの屋宜昌登とプレイします。

どちらもダイナマイトな曲ばかりでパーッと弾ける予感がします。
お楽しみに。

夏庄

<17日セッションメンバー>
vo/Be-B
Gt/坂川美女丸
Bs/満園庄太郎
Key/板倉真一
Ds/島田尚弥

2006年06月23日

GOLDEN TOWNS BAND現る!!?

先日の誕生日には沢山のメッセージや贈り物をありがとう。
一つ一つとても嬉しかったです。
勢いをつけ2006年の後半に向け、どしどしライブや新作を設けて行くのでお楽しみに。

そしてまず第一弾ライブは来月7月4日と5日のHARD ROCK CAFEライブで、5日にはご存じ生沢ボス率いるハードロックスが登場するのですが、なんと4日には『大満月』にオファーがあり、謹んでお引き受けする事にしました。
メンバーはK-A-Zと英二と大島と俺とエリカで、ナンバーはfemale singerの曲を集めて組み立てているところです。

目下9月18日のO-Crestライブに向けてニューソングの仕込みに余念の無い『大満月』ですが、ライブのスキルアップも謀りたく、急な話ながら嬉しい限り・・。
今回はカバー中心の番外編ライブという事で別なバンド名を考え、それが『GOLDEN TOWNS BAND』と言います。
皆さんお楽しみに。

バンマス庄

2006年05月29日

WILD FLAGは忘れる間もなくやってくる・・。

数日前、久しぶりに恭司さんから連絡が来た。WILD FLAGのライブである。去年の今頃に行い約一年ぶりだ。
前回のタイトルは『WILD FLAGは忘れた頃にやってくる』だった。そして今回は『WILD FLAG、今回は忘れる間もなくやってくる』と銘うってあった。
俺のホームページでも予約できるフォームを設けます。

 WILD FLAGで演奏やインプロビゼーション(その場によるスピリチュアルな即興演奏)をやると、バンドが始まった15年前の自分が生々しくフィードバックしてきて毎回違うアプローチ、恭司さんの鋭い切り口、英二の豪壮なやり口に感嘆する。
2006年夏のWILD FLAGはどんな彩を魅せれるのか愉しみです。
皆さんも是非、即興の場に加わってみては・・。

蛮旗庄

《LIVE詳細》
「WILD FLAG、今回は忘れる間もなくやってくる!!」

◆日  時 2006年7月9日(日)
  開場18:00 開演18:30

◆場  所 初台The DOORS TEL03-5350-5800

◆出  演 山本恭司(G)、満園庄太郎(B)、満園英二(D) 

◆料  金 前売¥3,500(税込) 当日¥4,000(税込)     

◆お問合せ 初台The DOORS TEL03-5350-5800
         ワイルドランド    TEL03-5385-2533

◆優先受付 平成18年5月30日(火)~6月9日(金) 
         優先受付方法はこちらから       

◆一般受付 6月10日(土)より下記にて発売開始!!
      チケットぴあTEL0570-02-9999 
      ローソンTEL0570-00-0403 
会場(The DOORS)TEL03-5350-5800

2006年05月25日

大満月のセカンドライブ

大満月の初ライブが行われて一月と少しが経ちますが皆さんお元気かと思います。
俺はあれから次にどんなライブを見せようか毎日毎日考え続け、日々試行錯誤しているよ。
ライブ直後にDIARYでライブレポートを募集したところ、それも沢山書いて頂き本当にありがとう。
flow-war以降初の全主導ライブでしたが、やはり「やった感」は半端ではありませんでした。
ライブレポも非常に参考になりました。
そして熟考に熟考を重ね6月4日のセカンドライブでの狙いが決まりました。
今回はイベントと言うこともあってライブ時間は約一時間・・。なのでそれを利点と考え、前回のライブのいいとこ取りの凝縮&濃厚バージョンで疾風怒濤の如くお届けしたいと思います。

前回惜しくも見逃した方にも前回、見ていたのにあっという間にライブが終わってしまった方にも、
そして俺のように「大満月って何なの??」と謎を放っておけない方にもベストでマストなライブに成ると思います。
大満月第二幕・・お楽しみに。 

 ≪ライブの感想、レポートを送ってくれた皆さん改めてありがう。
会場に来れなかった人に少しでも場内の温度や模様が伝わればと、ここに幾つか掲載させて貰うね。
好意的な方にもビビッと辛辣な方にも感謝の気持ちを近日中に贈ります。
重ね重ねありがとう。
満庄≫


~ライブお疲れさまでした!
運よく早い整理番号だったので最前列をGET。でも、庄ちゃんの前は取れませんでしたが・・・。
音源がHPからしかなかったので予習が全然できなかったど、どの曲も一発で気に入りました!
庄ちゃんはじめエリカビッチやボスもみんな楽しそうにライブをしていたのがとても印象的でした。
CDにサインもありがとうございます。毎日聴きまくっています♪
次回のライブも楽しみにしています!!~

~ライブお疲れ様です。プレのほうには仕事で行けなかったんですけど14日のMONDAYのほうに行かせてもらいました。
大人でお洒落なバンドですよね。こういうバンドを待ってました。
当日まで音源がなかったのでどうなんだろ~?って思ってましたが違和感なくライブ楽しめました。
曲もとってもステキなので毎日CD聴いてますよ。曲もっと多かったらいいのにな~って思いましたけど。
次の音源楽しみにしてます!!~

~PVを観て衝撃を受け、楽しみにしていたLIVE!!
エリカビッチの音域、声量のあるとってもステキな声と、それに負けない強烈なサウンド!待ちに待ってた分だけ良かったです。
個人的にはflow-warのポップな感じよりも断然大満月のハードな、ロックな感じの方が好きです!
サポートの英二さん、K-A-Zもバンドの雰囲気にぴったり!!またあのメンバーでのLIVEが観たいです。
CDも友達に勧めまくってます。~

~大満月ライブお疲れ様でした。Stormy&O-Crest共、とても楽しかったです(^O^)
Stormyはいつもの様にアットホームな雰囲気にKillr満園、他皆さんもあっさり何処へf^_^;?和んだ状態と大接近状態での生演奏で本当に楽 しかったです。
BOSS大島さんだけはイメージ通り、寡黙に演奏をされて居た様な…f^_^;
全体の印象は歌詞はちょっとデリコ系、曲はもっとHard Rock&Keyが入るのでちょっとサイバーチックですが、このメンバーで演奏するとこんなにカッコ良い音になってしまうのねf^_^;って感じです。まだ聞いたことが無い方に伝わるかな?
好きな曲はHPでも流されていたPINKY GIRL,1976CALIFORNIA,砂漠の月,LADY MADE IN HEAVEN他に、穴開きLOVE SKIN、淑女の美学はKeyとBassラインがJazzっぽいアレンジで素敵。次のBlues曲のケツの軽い男に繋がる所がとても気に入りました。KILLER(JEASUS)と24は全体的にHardでかなり好みです。BUFFALO ~がカッコ良かったです。
Gt演奏する庄太郎さんは初めてでしたがカッコ良かったですよ(^O^)
サポメンで演奏のKAZさん、英二さん、宮内さんも楽しそうに迫力のある演奏をされてました。KAZ さんのアンプ脇に居たので大音量とG演奏を真近で聞けて圧倒されました。
エリカさんのお友達骸骨君、MC内容は不明。アイテムのキラキラパウダーf^_^;あれは~気持ちは判る。庄太郎さんも「これは鼻に入ると辛いんじゃ…」に大きく頷いてしまいました(-.-;)アレルギー子には危険アイテムかも?
この日はDr英二さんのBirthdayでもあり、GのK-A-ZさんがGでBirthday Songの筈が、Key違いで(爆)
庄太郎さんの刀でケーキカット、ついでにお皿もカットf^_^;
兄英二さんから庄太郎さんへの一言「刀振り回してる姿は3歳の頃と変わってないなぁ~」に(爆)ちょっと見て見たいと思いました。(^O^)可愛いかったんでしょうね。
CD&DVDもGet!サインもして頂き、庄太郎さんともちょっとだけお話も出来たので、Stormy Live本当に楽しかったです。

O-Crestはステージも広くPAも入って居たのでStormyとはまた違った迫力のあるLiveが楽しめた様に思います。
開演ギリギリで着いたので、後のPA近くで聞いて居たのですが、個々の楽器、Voもバランス良く聞こえていた様に思いました。
この日は曲順判らず。KILLER(JEASUS)と24はやっぱりかなりHardでカッコ良かったです。
砂漠の月は歪みの掛かったGともに全体的に好みの曲でした。後「ダーリン ダーリン」と繰り返している曲?ERIKABITCH???確かStormyではそうなっていましたが。。。f^_^;タイトルが判りませんが、LADY MADE IN HEAVENともに乗りが良く、楽しい曲ですね。
エリカさんとG宮内さんで歌っている曲、AUGUST BUTTEFULYかな?可愛かったですよ。この日のはStormyで聞いたのとはちょっとアレンジされて居たのか?O-Crestバージョン好きでした。
Trance系やWrap等のバンドが多い中、こういった正統派のRockバンドで聞かせて貰えるのは頼もしい限りです(^O^)
本当に良いバンドの形が出来て良かったですね。
エリカさんが最後に「楽しい!またやりたい!」と言って居ましたが、このバンドで歌えたら楽しいですよね。ちょっと羨ましい…と思いました。
またライブに参加したいと思いますので、カッコイイ音。期待してます(^O^)/~

2006年05月09日

バリバリな日々

近々に楽しい演奏が二つ見せられます。

一つは先日モバイル日記で前振りしたテレビでの生ライブで、番組はNHKの「きよしとこの夜」という番組です。
曲は嶋大輔さんの「男の勲章」で、メンバーは西山毅さん、重実徹さん、青山純さんと凄いです。
午前にもかかわらず、サウンドチェックの段階から拍手が巻き起こる程カッチョイイ演奏が出来て
何回やってもまたやりたくなる位楽しかったです。18日の夜の放送を楽しみにしていてください。

そしてもう一つは高円寺のバンド『セクシーパンサー』へのゲスト参加です。
曲は昨年暮れに一緒に作った『鬼』という曲で、しかも今回は本邦初公開の『立ちのギタリスト』として呼ばれました。
いつもスタジオで使っている秘蔵のテレキャスターを下げての初陣となり、たった一曲とはいえ今から初体験を控えドキドキしています。
バンドをやり始めの高校生の頃みたいになりふり構わずロック魂を炸裂させそうで恐いですが、ジミーペイジへの憧れを胸にShow boatのステージに立ちます。こちらは13日です。
どちらもバリバリやっています。お楽しみに。

勲庄

2006年05月01日

THANK YOU HARD ROCKS!!

金曜日はハードロックスのライブでした。来てくれた皆さんありがとう。

この二年間で六本木をはじめ大阪、名古屋、横浜や上野や福岡やユニバーサルジャパンや品川や湘南や・・。いったい何本ライブをしたんだろう?
沢山の人達と気持ちを交わし合えた楽しい日々でした。生沢さんをはじめ素晴らしい仲間達・・また時期がきたらやろう。
駆け付けてくれた皆さんも本当にありがとう。そしてハードロックカフェのキュート&タフなスタッフ達に敬意を込め心よりTHANKSです!!!!

壁に飾られたロックレジェンダリー達・・またそのうち店を揺さぶりに行くよ。

庄太郎

2006年04月21日

大満月のライブ!!??

大満月の初ライブに来てくれた皆さん本当にありがとう。来たくても来れなかった皆さん、またやるのでその時を楽しみに・・。

CD+DVDは購入出来る形をとりました。聴いて観て楽しんでいただければ嬉しいです。
《詳細は大満月HPの「sound track」コンテンツへ→こちら

しかしあれから気が付けば四日が経ちました・・。その間に実は大島ボスにもエリカビッチにも会っておらず、俺のもとに有るのはライブ中にスタッフが録ってくれたMDのみで、それも途中からでクラシックギターでエリカと二人で一曲披露した辺り(後半)からの物のみです。
途中からの物を繰り返し聴いて、歌にも日本最強にラウドなバンドにも盛り上がったり心揺さぶられていますが、何せあれからメンバー、スタッフの誰とも会っていない・・。なので回想が出来ないのである。
ライブ終了後の関係者による打ち上げでは「良かった!!すごいバンドを組んだな・・」とたくさん言われましたが落ち着いては誰とも話せてなく、本打ち上げではとうとう眠ってしまいゆっくりライブの話しは出来ませんでした。

改めて沢山の皆さんに来ていただいて大変嬉しく思っています。そして本当にありがとう。
俺もベストを尽くしそれを発揮する事が出来ました。
そこで来て頂いた皆さんにライブの実録や感想を募りたいと思います。あの日が何だったのか俺も知りたいし、来られなかった人達にも少しでも伝わればと思います。なのでこのHPで載せるかも知れません。
使わせて貰った方には何かまた≪庄印≫の一品物をこしらえて贈らせて貰います。忌憚のない気持ちでふるって参加していただければと存じます。

大満月プレライブ感想投稿はこちら

 大島ボスはあの日から違う依頼が舞い込み連絡が取れない状態に・・噂では六本木某所で缶詰状態で全然寝ていないとか。エリカビッチは何処かに誰かとバカンスに出掛けたとか・・。
俺はご覧の通り・・だけど夜は何をやっているのか・・とても言えません。

THANKS庄

2006年04月11日

大満月のCD/DVDが出来た!!

一昨日は日曜日で大満月のライブの用意を自宅でドタバタしていた。
その前日は夢にまでみたファーストアルバムのサンプルが手に届き「本当に出来た」と興奮する中静かに聴いた。ここ一年二年の色んな思いが走馬灯のようによぎり何とも感慨深かった。今やりたい音楽、聴かせたい音楽が出来ました。皆さん会場での初売りを楽しみにしていて下さい。
今回、初回に限り記念グッズをプレゼントします。
カップリングで付いてくるショートムービーのDVD!!これの迫真の演技も必見です。あわせて楽しんでもらえたら嬉しいです。

前祝庄

2006年03月15日

超高速の景色

昨日は二ヶ月ぶりの完全オフ日でした。なので一日ズシーン・・と根雪のように寝ていました。
二日前までは奥井雅美さんのSPRING TOUR 2006『GOD SPEED』に参加していて日程も内容もまさに『GOD SPEED!!』・・目まぐるしい神速にブッちぎられないように自分の持つ気力、体力、全能力を総動員して臨みました。やりがいのある凄い経験と成りました。誘ってくれた古くからの友人MAKARONI☆に感謝です。
ライブ終了後に打ち上げに参加して乾杯、そして二次会にも参加でグビッ!!と酔ってその後渋谷道玄坂の居酒屋にサポートメンバー四人で三次会をしてグッと握手して「お疲れさん!!またね!!」と朝四時に帰宅しました。それから休息・・そして30時間程の睡眠を経て現在復活の午前10時頃であります。
奥井さんの多くの男声ファンの方々に「しょーちゃーん!!」と極太に呼んでもらいあれほど大勢のテノール&バスで呼ばれた事が無かったので衝撃的で今も心に響いています。皆さんありがとう、また今日も極太に生きていけるよ。
しかし濃密な日々で最高です。本日からは春に露出をむかえる大満月のライブのリハーサルとCD、DVDの制作の仕上げに掛かります。大島君が大満月ホームページのリニューアルも目論んでいるようでそちらも楽しみにしていて下さい。
奥井さんで出会った皆さんも「しょーちゃーん!!」(←極太)はこんな活動もしています。良かったらホームページ等御覧下さい。そして4月16日に初ライブをします。良ければ一緒に魅惑のロックショウ『大満月』を楽しみましょう。
そう言えば・・今大満月でギターをマシンガンのように弾いている親友のK-A-Zと奥井雅美バンドのバンマスMAKARONI☆とは同じ日に出会ったんだった・・。今を去ること13、4年前・・池袋のアダムという東急HANDS裏のライブハウスでハードロックのイベントがあり、俺が22才で恭司さん英二とWILD FLAGをやっていて、K-A-ZがBUMP’N GRINDっていうバンドで21才位で、それでもってMAKARONI☆はBIG BAD BILLっていうバンドで17才とか18才とかでまだツルンツルンの子供でした。
しかし当時から天然なのか狙っているのか訳のわからぬ素っ頓狂なキャラと声で「何だ?!この子は・・?!」と思っていましたがギターはやたらと上手く「この子は天才肌か?!キテルなー・・」と思っていて、その後よく目黒のライブステーションとかでセッションをしたりガブガブ酒飲んだりして遊んでいました。
今回の誘いで声を聞いたのも7、8年ぶりで、なんとMAKARONI☆が俺と連絡をとりたくて電話番号を聞いた相手がたまたま知り合いだった大満月のボーカリストERIKA BITCHなのでした・・。
どこで誰とどうなるのか解からぬのが人の道ですが、今日も一期一会を胸に人の出会いに感謝です。そして強烈だった『神速』に心より THANKSです。

拝庄

2006年03月08日

俺も心でイナバウワー

昨日でHOUND DOGのツアーが終了した。ライブの後半、客席やメンバーの後ろ姿を見て何だかグッときてしまい泣けてきた。心に残るライブだった。
支えてくれたスタッフや仲間達や応援してくれたファンの皆さん・・そして何より偉大なHOUND DOGに感謝します。
かわって本日は大満月の初の雑誌取材に昼間はEXCITE3のラジオ収録・・平行して奥井雅美さんの曲を覚えて明日はトライアード音学院の終業式と・・。
ハードだが一つ一つ自分の道が伸びていきます。
たくさんのHOUND DOGで知り合えた皆さん本当にありがとう。

愛庄

2006年02月08日

No title

連日パワフルな現場で力を貰ったり奮ったり・・我幸なり。
昨日はTHE GREATEST FULL MOON PICTURES「大満月」の撮影の日で、集合から含めると昼夜をぶちぬき24時間に及ぶ大撮影会だった。移動、撮影、衣裳替え、移動、撮影、衣裳替え・・を繰り返し、めぼしい場所を見つけては運を天に任せて撮影を敢行したりもした。
集合時都心の深夜は大雪で移動しての早朝の山中は息も凍る寒さ・・一日を笑顔と根性で乗り切った愛するメンバーとスタッフ、そして寒い中に駆け付け熱演してくれた親友に心より感謝です。「大満月」の次の画像も楽しみにしていて下さい。
本日は午後から初ライブに向けてあと何曲かを形にする日です。お楽しみに。

奮庄

2006年01月06日

飛翔2006

明けましておめでとう皆さん。良い正月を過ごす事は出来ましたか??
俺は実家にて子供達と遊びまくっていました。以前flow-warの日記で毎年実家での凧揚げの模様を書いていたのですが今年も凧を揚げた3日の夜から書き始め今日6日までかかってしまい年明けムードが残る中、正月行事の「凧揚げ」の模様を楽しんで頂ければ嬉しいです。今年もパーッとよろしくです。


《2006飛翔。凧揚げ日記》
本日は姪二人と従妹のお嬢さん一人、家族ぐるみの付き合いの家のお嬢さん一人と計五名で凧揚げをした。毎年満園家の血を燃やすこの行事。今年もやはり燃えたというか俺たちはとうとう限界まで行ってしまった。
凧は洋凧の三角のものでいわゆるゲイラカイトといわれる物である。昨年まで飛ばしていた凧は昨年正月の終わり強風により糸が切れ遥か彼方に旅立ってしまった。走って追ったが工場地帯の向こうまで行ってしまい夕闇迫る空お別れをした。
さて今年は実家にニュー凧が二個待ち構えていて8才になる姪二人に当然のように誘われ遊びに来てくれたお嬢さん二人と計五人で弱風の中勇ましく荒野へと向かった。風は一見穏やかで飛ぶかどうか不安だったが上空の方は強いらしく凧は思いのほか飛んだ。凧を買うと付いてくる20メートルほどの糸はアッと言う間に尽き姪の一人が「もっと高く飛ばしたい・・」と一言。そりゃ俺の姪だ・・もっとどこまでも飛ばしたいだろう・・一つだけ予備に持ってきた凧糸を足してあげた。あれよあれよで更に20メートル飛翔!!大空にご機嫌である。
案の定と言うか当然もう一人の姪も「うちももっと高く飛ばしたいな・・」と・・そりゃそうだ。一緒に行ったお嬢さん二人に子供を任せて凧糸を物置に探しに行った。去年の物はもうクチャクチャに成るまで使いきってて無い。結果凧糸はどこにもなかったが今まで一度も凧揚げに使ったことはない古新聞を縛るようなビニール紐(業務用特大サイズ)が見つかった。「まぁーこれは凧揚げには無理だけど『これしか無かったよー・・』とウケでも狙って笑って諦めてもらおう・・」とそのドーナツ状の白いおっきなビニール紐(業務用特大サイズ)に手を通して現場に戻った。
女性四人は仲良く上手に飛ばし続けている。優雅で平成の正月絵巻と言ったところか・・俺も自然と会話に復帰して何気なくのどかにしていたのが束の間「しょうちゃん凧糸あった??」と女姓四人の目がこちらを向き任務を促されるが「よし・・今だ・・」と思い。ギャグとも思える特大サイズのビニール紐を見せて台本どおり「これしか無かったよ・・」とオチを着けようとしたが少し間を空けて姪が一言「それでもいい」と真顔で言われてしまった。さすが我が血統。ビニール紐を考えると300メートルは有りもし飛んだら飛距離も後片付けもとんでもない事になるだろう・・これが得策か考えたが挑戦せずに諦めるよりやって失敗する事や次の工夫を経験させてあげた方が良いと思い「わかった!やってみよう!!」と凧糸にビニール紐を結んであげた。喜んで紐を送り出す姪。シュルシュルシュルシュルー!!と紐は音をたて凧はグイグイと天に昇る。また概念を打ち砕かれた瞬間である。ビニール紐で凧を飛ばす事は楽勝に出来るのである。
少々滑稽だが楽しそうに紐を送り出し続けている姪を咎める事無く見守っていたり、凧の真下まで走って行って「ここの真上たぞー!!約100メートル!!」と叫んでるうちにみぞれや雪が降って来たがお構いなしの五人だった。
俺はあの日一月三日の夕方、最終的に200メートルは飛ばした姪達に「今日俺たちのやった凧揚げはきっと日本一高い!!と言う事は・・世界一かもな!!」と言ってあげた。姪達は喜んだ様である。
しかし限界まで行き悟った事がある。凧が見えなく成るほど揚げてしまうと虚しい物で・・糸は引かれるがどんどん凧がただの黒点と成って行き、少々手応えの有る紐を引いたり引かなかったりしてるだけの訳の分からぬ遊びに成ってしまうからである。夕方になり紐をたっぷり巻き終わり自称日本一の凧揚げは幕を閉じた。来年がまた楽しみである。
正月に凧を揚げて空を見つめながら一年を思う事が恒例になってきた俺ですが、今年もご存じの通り大忙しに成りそうで沢山の事を焦らず考える毎日です。力は抜いて気は抜かず良い活動が出来ればと思います。
改めて今年もよろしくです。一緒にどこまでも行きましょう。
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飛庄

2005年12月12日

満員御礼!!10000ヒット企画!!着曲の順位結果発表!! 

冬も深まってまいりました。この季節寒い夜温まるのに『鍋料理』というのは定番です。昨年は『おでん』の旨さに目覚め楽しんだものですが、先日近所の定宿で注文した『鮟鱇鍋』にはシビレた・・。考えてみればこれまで『鮟鱇鍋』なる物を単品で頼んだ事が有っただろうか??きっと無いな・・。寄せ鍋等で少しの鮟鱇の身や、いわゆる一品物の「あん肝」はよく口にしますが鮟鱇づくしとなると「私の魅力の全てよ・・」といった感じで身や皮はゼラチン質で甘くて肝を溶いた味噌仕立ての出し汁との相性には悶絶物だった。よくスーパー等で『鮟鱇鍋セット』は見かけるがどうにも触手が伸びない。なんか『丸鍋』(鼈鍋)や『てっさ』(河豚ちり)じゃないがプロに仕込んでもらいたい畏敬を感じる一品であった。「美味しい物ってまだまだ沢山あるな・・」と感嘆する一夜でした。
さてそんな寒い中10000件ヒット企画なる「着メロ順位当てゲーム」に沢山参加して頂き大変嬉しく思っております。メッセージ等も沢山ありがとう。新企画、復活企画等も熟考しています。そしてこのホームページを立ち上げ改めて沢山の人々と繋がれて本当に良かったと感じています。興味をもってもらっている皆さんに感謝です。
順位の方は大変興味深い結果になりました。今回エントリーした3曲「昼下がりの君へ」(ベースでのアルペイジオの曲)と「ハリーアップチョッパー」(今特訓中の荒芸!!渾身のCHOP!!&PULL!!破壊力抜群!!)と「ギターでハロー」(ギターの曲で黒瀬君にかつて「六本木のいんちきキザイア・ジョーンズ」と言われた事もあるカッティング奏法の曲)の内最もダウンロード回数が多かった曲は一番メロディックだった「昼下がりの君へ」でだんとつの45%でした。これが最も着信音に用いられているかと思うと凄く意外ですが「へーっ・・この世界観が良いのか・・」と再認識しました。(続いては「ハリーアップ」28%「ギターで・・」27%で僅差)しかし賞品を賭けた人気予想順位の投票ではガラリと変わり2位だった「ハリーアップチョッパー」が圧倒的1位!!で66%の支持率で人気を独占でした。2位は「ギターで・・」で22%こちらは上記と同位の安定した支持率、続いては1位だった「昼下がりの・・」がグーンと落ちて12%でした。今回ダウンロード率は曲名の勝利なのか着信音に向いていたのか??「昼下がり・・」がダウンロードでは圧倒的に1位で人気予想では圧倒的にビリ??!その謎の落差に興味津々・・深く秘密を探っています。そんな色々を加味して第二弾も出来るだけ早くやります。因みに俺はぶっちぎりだった「ハリーアップチョッパー」を着信音にしていますが未だに鳴ると「何ごとだ!!」と電話に飛びつきます。目覚ましと言うか警報機のように「とめなきゃヤバイ!!」の心境に近いです。次回も作るのが楽しみです。乞う御期待。
そして1位予想を見事当てた10名の方に『愛用ピック付きオリジナル携帯ストラップ』をプレゼントするとPC表紙の手書き日記に書きましたが本当に作りました。こんな感じに・・。
キリでピックに穴を開ける俺 工作中 さぁー息子達よ、日本中に行って愛されるがいいさ!! 出来栄えに御満悦な俺

子供の頃好きだった「工作の授業」を髣髴とさせる楽しい作業でした。大満月の楽曲制作の合間に行ったのですがスタッフやエリカも面白がって「チェーンを下げましょう!!リボンも・・」とかアイデアを盛り込むうちに日記に書いた物より結構立派な物に成っちゃいました。アミダも本当に作ってやってみました。

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線をなぞりながら全員に送りたい心境に成りますが次の参加企画を楽しみにしていて下さい。当選の方にはクリスマス前に届くように送ります。末永く愛してやってください。
このホームページでは引き続きこのような企画等を募集します。これからクリスマスや年越し年明けとイベントが盛り沢山です。皆さん楽しい事ばっかりやってパーッ!!と来年に行きましょう。ありがとう。

楽庄

2005年10月28日

メガトンクラブ

皆さん秋も深まってまいりましたがお元気でしょうか?俺はセッション、レコーディング、ライブ、イベント、先生、ラジオ・・と幸せな毎日を噛み締めています。以前からの大満月の制作も日進月歩を繰り返し来年のリリースに向けてスタジオソウルに夜な夜な通う日々です。

10月はライブが多く中でも8日9日のクラシックロックジャムとハードロックスディスコナイトの時はどちらも物凄くしびれました。
クラッシックロックジャムではシンディーローパーの『Girls just wanna have a fun』やジョンレノンの『New York City』など大好きなロックンロールにもしびれましたが、この日は中でもシャケさんユカイさん大橋さん角田さん力石さんと力を合わせたイーグルスの『HOTEL CALIFORNIA』にはずっと忘れないくらいしびれた・・。やはり名曲!!それと恐ろしく間の効いたテンポに一人も一時も気の抜けないアレンジ・・。物凄くテンションの効いた6分強を味わえ以前LED ZIPPOLINで『天国への階段』や『KASHIMIR』をやった時に匹敵するドーパミン量でした。終わった後はメンバーの皆さんに思わず握手に走りました。来年も楽しみです。

ハードロックスも負けないくらいしびれた。やった事の無いディスコミュージック・・。ロッドスチュアートの『I’m Sexy』や『That’s the way』や『青き影』や沢山のフィーバーorムーディーソング達。こちらは俺は便宜上バンマスを買って出ていて初めてやるホーンセクションやコーラス隊といつものメンバー達の間を奔走激走しました。結果はみんな一丸と成れてメッチャクッチャ楽しかったです。
中でもクライマックスに用意していたスティービーワンダーの『迷信』とドゥービィーブラザース『LONG TRAIN RUNNING』では生沢さんが村上“ポンタ”秀一さんのバンドで知り合ったセネガルのパーカション奏者ママドゥをゲストに迎えアフリカンパーカッション[ジャンベ]でより一層白熱のステージになりました。黒瀬君とのソロの掛け合いも息を呑むものがあり、国境を越え「ママドゥーかっちょいい!!黒瀬もイカス!!」と胸が熱くなりました。(因みにママドゥは俺、大島、カズと同い年だった)生沢さんには沢山の経験を積まして貰っていますがずっと先になっても「ありゃー楽しかった!」と笑える濃厚極まりないライブに成りました。この8日9日に携わったメンバーはクラシックロックジャムのアンコールセッションまで入れたら40人位になるのでは・・。演奏した曲数も大した数に成ります。しびれたが燃える経験が出来ました。来てくれた皆さん心よりありがとう。来れなかった皆さんまたやるから楽しみに。

さてそんなライブ屋の俺に次なるセッションの誘いが舞い込みました。今回は熱い!!そのイベントはHEAVY METALの殿堂<目黒鹿鳴館>でのモノで発起人は竹内光雄さんです。もう何年も前になるのですが以前はよく誘ってもらっていた。まだ曲も決まっていませんがアチアチのHEAVY METALに成る事間違い無いでしょう・・。久しくMETAL BEATは刻んでいませんが非常に楽しみです。ディオ!モトリー!ツゥイステッド シスターズ!ラット!サバス!オジィー!ジューダス!メイデン!クアイエット ライオット!ドッケン!うわー・・スゲー楽しみ。以下竹内さんからのメッセージをどうぞ!!

メタル庄

イベントタイトル: メガトンクラブ復刻版 MEGATON CLUB ~AGAIN~』
開催日程: 11月19日(土)
会場:目黒鹿鳴館 ℡03-3494-1801
開場時間: 18時
 開演時間: 18時30分~21時(終了予定)
前売り券: \5,000
  当日券 : \5,500
購入方法: 会場の目黒鹿鳴館にて電話予約もしくは店頭販売、竹内光雄のHP上にてネット予約&口座振込み
内容:ハードロックンロール(へヴィーロック)、へヴィーメタルシーン不毛の時代に奴らが立ち上がった!
80年代90年代の世界を股に掛けたジャパニーズへヴィーロックシーンの先駆者達が、次世代に託せずにいた魂をエクスプロージョンさせる…あのイベントが5年振りに帰ってくる!カバー曲中心だが、メガトンクラブでしか観れない参加メンバーのバリエーション、アレンジと、その味は必見物。目一杯ご堪能あれ!
出演者
~オリジナルメンバー~
ヴォーカル:竹内光雄(元DTR,ファンクロケッツ,ホットロッドクルー,大衆酒場)、白田一秀(元プレゼンス,グランドスラム)、藤本泰司(元DTR,デッドポップスターズ)
~今回参加メンバー~
ヴォーカル:坂本英三(アンセム,アニメタル,練馬マッチョマン,大衆酒場)、山田信夫(元メイクアップ,P.A.F)、竹内佳雄(tabas.Co)
ベース:渡辺敦子(元プリンセス プリンセス)、満園庄太郎(元B’zのサポートメンバー)、田中丸善威(クラウドナイン)、佐柳‘KAZU’和博(大衆酒場)
ドラムス:ロジャー高橋(元X-RAY,DTR,ファンクロケッツ,ポメグラネイト)、村上宏之(元ブリザード,SLIMΨSLAM)、星山哲也(KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH,Dtのサポートメンバー)、藤野俊二(坂本英三バンド,大衆酒場)

2005年09月01日

子供の頃の目を覗きこんでみた日

(福岡のホテルにて。午前10:30頃 晴れ)
現在、俺はEXCITE3のツアー中で今は博多のホテルで昼からのラジオやテレビ出演のキャンペーンを控え一人ゆっくりしているところである。
部屋には昨夜酔いにまかせて絞ったジーンズの洗濯物が柳のように2本ぶら下がり傍らには愛器のFujigenのBassと一口だけ飲んだBLACK NIKKAのポケットボトル、Tシャツがベットに数枚、カラフルなMDが机に数枚・・そんなところです。
昨日はEXCITE3のLIVE終了後、博多の友達のK氏に連れられて演奏のできる飲み屋に行った。乾杯するやいなやブルースセッションが始まり、2曲目で俺もかり出された。店内の誰かが「Mojo!!」と叫んだのがきっかけでマディーウォーターズの「I've Got My Mojo Working」が始まった。店中大合唱の大盛り上がりとなった。
EXCITE3のプロモやDVDもかかりそれも大受けした。Musician達がじっと見入っていたり「スゲー!」と呟いたのが聞こえてきたり、拍手してくれたのがとても嬉しかった。したたかにその後酔った。
少し経ちもう一度セッションが始まりCREAMバージョンの「Cross Road」を演奏した。楽しい夜だった。
店に居たバンドの皆さん、K氏、白井さん達、昨日は大変にありがとう。
さて、話を題に沿わせます。
W.Fの昔から「お二人はどんな兄弟だったんですか?」とか「どんな家庭で育ったんですか?」とよく聞かれた。兄弟が二人ともMusicianをやっている事と噂によればその上にGuitarの長兄がいるという事が普通に見えなかったのか・・・?
でも俺は「俺の家は特別??」などと言う疑問を抱いた事は一度も無かった。という事はいい家だったのだろう。父、母、長兄、次兄、それぞれ思いは有るだろうが俺はどうやらこの家族が大好きなようである。泣いたり、笑ったり、喧嘩したり、仲直りしたり、叱られたり、鍋かこんだり、叩いてくれたりした家族に大変感謝している。
そして今回は、昔からよく言われていた「そんな頃の写真を見てみたい」というリクエストを初めて真剣に考えるに至った。今まで赤ちゃんの頃や幼児の頃の写真を公表しようなどと思った事は一度も無かったので頭のその回路を動かすのは初体験だった。
小牧SCRATCHのLIVE後に実家に帰省して、次の日はOFF。英二はストレッチをしたりコーヒーを飲んだり本を読んだりしてリラックスしている横で押し入れや本棚からアルバムを探しだし「どんな顔だっけ?」とひもといてみた。高校生の頃位まではよく見ていただろう俺の幼児の頃の写真達。今はレトロとも思える車や自転車や服装や看板が一緒に写っている。今は戻らぬ昭和の空気のパッケージである。
中には赤ん坊の俺が映っている。カメラを見ているが意識や欲の無い無垢な目だった。撮ったのは母か父か?そのほかの優しい大人達だろう。その写真を30年以上も経って本人の俺が選ぼうとしている。急に何か不思議なParadoxに捉われた。
いつものホームページ用の写真を選ぶのとは訳が違う。EXCITE3やflow-war等のジャケット写真を選ぶのとも訳が違う。ふとこれは俺の物では無く母親の物なんだと思い「お母さん、これ載せてもいい??」と聞いたら写真を見つめ何も付け足す事無く「いいよ」と笑って言ってくれた。この赤ちゃんは「あなたの物」と俺は思った。すごく可愛いんだろう・・。Albumを見つめる母を見て思いました。
傍らに居た7才の姪は「これがいい!」とか「これがおばーちゃん?!パパ?!庄ちゃん?!」と楽しそうにしている。7才の子が自分よりずっと小さい赤ん坊の俺を一緒に選んでいる。不思議でした。俺にはまだまだ知らない感動がたくさんあるのだろうと思いました。
写真を選び終わり、どう頑張っても一緒に写っている幼児の兄、英二。載せていいかと尋ねると「いやー、俺には何だか分からんが、いいよ・・・。」と言ってくれた。この「わからん・・・。」は俺の感じた事を瞬時に考えたんだろうと思い、もう一度タイミングを見て了承を確かめようと昨夜LIVE後に聞いたらOKしてくれた。長兄も、知らない間に“おもしろプチ有名人”に成っているような?成っていないような?感じなので、まーそれとは関係無いが了解をとろうと思い聞いたら「了承だよ。」と言ってくれた。
今回はちょっと特別なダイアリーです。この写真達は俺の母親と父親の物です。たくさん愛されていた事が分かったのは嬉しい事でした。
皆さんもきっとある自分の赤ちゃんの頃の写真を覗いてみてください。すごくたくさんの事を思うから。

05.9・1 庄

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2005年08月20日

灼熱の日のナンバー

忘れた頃にやってきたWILD FLAGのセットリストを知りたかった人が結構いました。
ライブ直後すぐに恭司さん自ら編集したCD-Rを聴き、当時以上のパワーとクオリティーと歓声を感じます。三枚のアルバムを世に残せて本当に良かったと活動停止直後、自棄(やけ)気味に成ってた自分に伝えてあげたいです。
真摯に前に進み続ければ必ず好いことが待っているのはどうも本当です。それぞれが他の現場で得てきたキャリアが良い作用を起こした素敵なテイクです。
改めて参加してくれた皆さん楽しかったです。ありがとう。音楽をする事の豊さを年々鰻登りに感じます。
ROCKEN ROLL!!

WILD FLAG~2005.7.30 at the DOORS~
Set List


・She's So Hot
・Magic Woman
・Live To Be Wild
・Rock'n Roll Train
・Nobody Knows
・Don't Think About Yesterday
・I'm A Boy
・即興リクエスト曲
・Fire
・Wild Streets Corner
・Freedom
・Hunmter
・Going On
・Count Down
・・・Encore-I-
・Fight It Out
・・・Encore-II-
・Purple Haze
・・・Encore-special-
・Wild Thing

2005年08月18日

No title

「さてと・・黒瀬蛙一に大島こーすけとカズに西尾智浩と・・よし送信・・ピッ!!・・完了!!」
生沢ボスと毎回HARD ROCKS(ex.TWINZER)の曲順を確認してメンバーに伝える際に一斉送信の名前を眺めシミジミと思うことが有る。「うーむ・・類は友を呼ぶとか言うが、そろいもそろって・・みんな折り紙付きのバカチン達だなー・・。」と・・。
各人共あるポイントが強力に足りないあきれた仲間達だ。無論、俺自身も入る。甘んじて認めよう・・。しかし「お前が1番足りないから!」と彼らに言われた事が有る。いまだ納得は出来ん。
この中で一番古い友達はカズだ。もう十何年も前だがゴリゴリとギターを弾くあいつに出会った。池袋東急ハンズ裏のアダムというライブハウスで俺はワイルドフラッグあいつはバンプングラインドで対バンした。同い年と言う事とVAN HALENのボーカリストDAVE LEE ROTHに心酔&ノックアウトされていると言う事と「あー!こいつも俺と同じバカタレに違いない!」と言う心のシンパシーからかすぐに友達に成った。今度音一緒に出そうぜ!なんて言って遊びでスタジオに入ったりして付き合いが始まった。お互いのライブに行ったりしてよくぶっ倒れるまで夜通し飲んだ。
その後、月日は経ちメーカーとの仕事が無くなりポツリと放浪中の俺にツインザーに入るきっかけを作ってくれたのはあいつだった。それが無ければ黒瀬君とのリズム隊も無かった。EXCITE3の初ライブもあいつがブッキングしてくれた。flow-war中にドップリ沈んでる俺をパーッ!!と遊びに連れてってくれたのもあいつだった。
不思議と何かヤバイ時や何か始まる時にカズは現れる。身長190センチ、音も体躯も超ヘビー級。7弦ギターを自在にあやつり、性格は天井知らずのアッパー系。ビールと肉料理が主食でそれさえ有れば生きていける。物真似を連発して、似ているように錯覚させる厄介かつ強引なやり口は行動の随所に見られる。口癖は「てめーら全員ぶっころす!!」実家のかーちゃんや妹も遊びに行くたびにキンピラゴボウや烏賊と里芋の煮物などの家庭料理と無尽蔵な酒類で楽しませてくれる。東京で出来た子供の頃のような友達だ。
そんなカズが先日千葉ロッテマリンスタジアムの大舞台に立った。サマーソニックという巨大ロックイベントでマッドカプセルマーケッツのサウンドを7つの弦で支えていた。誇らしく雄姿であった。大観衆のスタジアムで弾く事の快感と恐怖は俺も知っている。また観せてくれ。楽しみにしている。
ずっと前にお前の車に空き缶をぶつけた事と結婚式のスピーチで喋りすぎた事は俺がやりすぎた・・今でも反省しているよ。今日もHARD ROCKSだな。リハーサルで会おう。お前のギターで今日も会場の全員天井知らずにぶっ殺してくれ!!
サマソニおつかれさん。ありがとな。

庄 05・8・18 昼飯前

P.S 21日の海の家ライブでは浜辺のカニさんや空のカモメまでぶっ殺してくれ!!

2005年08月14日

謎のバンドその2!?詩人と俺

『LED ZEPPELIN』『JIMI HENDRIX』『ROLLING STONE'S』に『THE BEATLES』・・。名を口にするだけでいつでもシビレる。きっと死ぬまで好きだと思う。周りも「あいつはあんなバンドが大好きなんだ。」と思って居ると思う。
それとは別に「それも好きなんだ・・へー・・」と思われるバンドがある。それは色んな場で公言してきたが、日本の『RCサクセション』で清志郎さん達の詞に今も心が引かれる。
『ドライブマイカー』『指輪をはめたい』『多摩蘭坂』『ツキアイタイ』『わかってもらえるさ』『空がまた暗くなる』『電気』『ハイウェイのお月様』『山のふもとで犬と暮らしてる』『よごれた顔でこんにちは』『ヒッピーに捧ぐ』『僕と彼女』『君が僕を知っている』等・・。曲を想うだけで心が上にも下にも明るい所にも淋しい所にも持って行かれる。ちょっと前までは俺が「RCが大好きでさ!!」と現場で言っても「うん???!お前が・・??」と思われる理由が分からなかった。
理由はflow-warをやってる頃分かった。答えは至極簡単、俺がそんな感じのバンドマンには見えないからである。自分がどう見えてるか分からないからよく色んな場でバカな発言や行動もした。誰もがある自分だけの孤独な話・・。
そんな俺が今年の春頃に詩人からバンドに誘われた。昨日クラブチッタ川崎でライブをやった『KAOX』で誘い主は鍵盤を叩きながら詞を紡(つむ)ぐ男『カオル』です。
彼は詩人として生きている。愛の事や人の事を、世の今の事や未来の事、外国の事件や花が咲いたり散ったり美しかったりする様な事を言葉に置き換え紙に書く。そして歌にして人に放つ。
カオルの風貌は黒瀬君が華奢(きゃしゃ)になったような感じでスナフキンハットに長髪で金髪で背丈も黒瀬君ぐらい。(ついでに歩くのも同じ位ポチポチと遅い。)ハスキーな喋り声は年上ながらとてもかわいい。笑い声も高らかでいい。
彼が詩人と知ったのは2001年に俺がLED ZIPPOLINでロバート・プランタローをやってた時で新横浜BEELSのトイレに9・11テロにまつわる彼の詞が貼ってあったのが最初だった。「そっかーカオルさんは詩人なのね・・」と思ってから随分経つが、昨日ライブが終わり家に帰り録ってもらったMDを聴いて「すげーいいじゃん・・」と感動した。
深夜、歌にじっくり耳を傾けてたらカオルに射ぬかれた。ピアノと歌と英二のドラムと俺のベースだけのちっちゃな形態だが会場の全員に届いた気がするライブだった。また本気に成っちゃうバンドが増えてしまいそうで益々頑張らなくては・・。カオル、誘ってくれてありがとう。来月の11日ライブも楽しみです。今度はリハーサルにも遅刻しないようにします。メールの返信とかも迅速にします。俺は『誰もがハローと言える場所』って詞が大好きだよ。『ジェネレーション』の詞はシビアに身に詰まされるよ。前に俺もいっぱい詞を書いたんだ。『ヨーグルト』って詞は中々良かったんだぜ。
9月11日のライブお暇でしたら皆さん是非。きっと素敵な空間になるでしょう。たくさん愛し合いましょう。

05・8・14 サマソニのオアシスに向かう電車より。庄

2005年08月08日

謎のバンドの正体!!?

昨日は秋田の千秋会館と言うところで黒瀬君と大島くんと西尾君とでライブを行った。
この謎の企画の始まりは黒瀬君主導で去年の秋頃に遡るのだが「M園くーん・・秋田の会館のクリスマスパーティーに出ないかい・・??」と言われたのが発端となる・・。「また今度は何を言い出したのか?この漢(おとこ)は??!」と思ったが「毎年有るパーティーでパーッ!と演奏してその後、美味しいもの頂いて帰って来る感じなんだけど・・。」と言い、続けて「メンバーはお喋りな君と西尾くんのトリオでパーッ!とパーティー盛り上げてさ!!」といつもの笑顔で言われた。「ボーカルも君と西尾君でひとつ頼むよー・・。」と言われた。
何が何やらどうも今ひとつ腑に落ちないが、時期としてはflow-warが終わって激しく傷心中の頃。秋田の皆さんとクリスマスと言うのも今の俺には悪くない・・と快く引き受けた。しかし客層は秋田のお年寄りからお子様まで・・、どんなライブ内容にしようか頭をひねった。三人でしかも歌いながらではチョイスも黒瀬君のひたいのように狭い。
子供も分かる歌!?お爺さんも分かる歌!?最終チョイスはプレスリーから坂本九、井上陽水やベンチャーズ、黒瀬君の歌う石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」など・・。それに何曲かのクリスマスメドレーと組んだ。スマップの『世界に一つだけの花』やモー娘の『ラブマシーン』なんかもアレンジ&トライしたが無茶だった。他はリハーサルに入り力技で何とかした。
いつもの僕らとちょっと違うがなかなか良い派手なパーティーバンドに仕上がった。本番も秋田の皆さんに暖かく迎えて頂き楽しく演奏できた。「歌が少々・・」と言う声も有りましたが、それは我々自身先刻承知の上、歌謡メロディーに力技は通用しない・・今後の課題である。雪深い土地でパーッ!と騒いだ良い思い出である。
と言うのが去年の年末の事。そして年が明けてすぐ「今度は八月の竿燈(かんとう)祭りで頼むよ!」と言われた。8ヵ月先はどんな毎日に成っているか分からないがアッという間に日は巡りそれが先日の八月六日。朝九時の便で秋田に向かった。
東北三大祭りと云われる『竿燈祭り』は雄大勇壮な物。竿燈とは竹竿を筏(いかだ)状に組んだ竿にギッシリ提灯をさげ。高さ最大で12メートル、重さは60キロにも成る祭りの出し物で、その竿燈が大通りを埋め尽くし観光客も100万人に上るという物。テレビで観た事は有ったが実態は度肝を抜かれるスケールだった。
ライブ後バスで案内され、町には色とりどりの屋台や、浴衣姿の娘さん達や、酔いどれ者に、子供の手をひくお爺さんに・・と華やかに彩られて、そんな中、演奏を終えた黒瀬様御一行は中心地へと向かった。ライブ後の高揚感と用意してもらった焼酎の水割りが心地良く遠くにゆらゆらと見えてきた竿燈の群れと太鼓に笛の音。「町のネオンは明るすぎて痛い・・。」と初めて感じた瞬間だった。竿燈のあかりは提灯の蝋燭(ロウソク)で無数に灯るが、とても淡くやわらかく暖かいのである。ネオンの下のその仄(ほの)かさはちょうど『千と千尋』の町や船のようで幻想的だった。
僕らは竿燈道中の真っ只中に席を用意してもらい相撲で云う『砂かぶり』状態に成って、汗や声援、怒号の中に座わり見物に・・そこでまたも唖然とした。12メートル、60キロにもなる竿燈だから屋台か何かで引いているかとばかり思っていたが祭り姿の男衆がその巨大な竿をたった一人で持ち支えて居るのである。手のひらや肩や頭で、アゴでお尻を突き出し腰で・・!!風に煽られてもバランスをとっている!!米の名産地!秋田男の底力を観させて貰いました。子供の竿燈も可愛らしくも勇ましく素敵な祭りを体験できました。
竿燈を稲穂に見立て豊作を願う祭り・・豊作であらん事を・・。m(__)m
祭りの終わりに『触れ合い竿燈』と言って一般参加の時間があり我々も果敢にトライ!!しましたが持ち上げれず惨敗。(T_T)とんでもなく重く手のひらは無茶苦茶痛くてクッキリと跡が・・。大島くんが博多っ子の威風をかまし少し持ち上げたのが精一杯でした。秋田の男衆はたいしたものです。
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ライブで特筆すべきは衣裳・・。
「みんなこれだから!!」と黒瀬君が用意したのは祭り用の『はっぴ』で、これではまんまドリフである。昨年のクリスマスでは指揮者のような燕尾服でカッコ良かったが、今回は祭りの一環と言うことで我々も迷いを捨てはっぴを着ました。しかし楽屋はいっきに寄り合いのようになってしまい、大島くんと西尾くんはヤクザのように成ってしまい、黒瀬君はちびっ子のようで、俺はなんか祭り用の黒いズボンの履き方が分からなく寸が足りてるのか足りてないのかも分からず・・鏡の姿は謎でした。
もう一つの大問題は今回のメニューで誰もが分かる映画音楽を幾つか考えていて『戦場のメリークリスマス』や『禁じられた遊び』などのシビアなバラードを用意してあって、どの面さげてやれば良いのか??観てた方々の方が謎だったろうな・・。
ライブはパーティー形式で楽しく終わりました。来てくれた皆さんありがとう。そして秋田の皆さんありがとう、千秋会館の皆さんもありがとう。お土産もありがとう。比内鶏のレバ刺しと冷酒は今も心で溶けています。(^_^)/~
さて次のライブはエキサイトか・・。明日は大満月の日で今日は自宅にて曲を作る日です。みなさんも良い夏を・・乾杯。

庄 05・8・8 灼熱の昼下がりにて。

2005年08月04日

消えぬエネルギー

先日、WILD FLAGのライブがあった。強く刻まれる忘れられないライブの一つとなった。来てくれた皆さんありがとう。楽しかったです。なのでここで一つWILD FLAGの結成当時の話を少しばかりお礼の意を込めて・・。m(__)m
当時、俺はちょっとそこらに居ない程血気盛ん、野心溢れる20才、大学に受かり上京し満園三兄弟で東京都東村山市秋津5丁目に2DKのアパートを借りて暮らしていた。英二は隣町、清瀬市の大学に通い。俺は通学に二時間かかる越谷の先のせんげん台のそのまた先の大正大学に通っていた。英二は隣町で至近、俺は二時間?!兄の権限も有るが英二の所属する軽音楽部が朝から晩まで音だし可能でそれはそれは自由&便利でいつもいつもプレイしてた。
英二のバンドは英二が研究、模索した和太鼓のビートを主軸に長兄、太がリフを形成するかなりエキセントリックなバンド『JAPONA』(ヤポナ)で歯軋りする程格好良かった。俺のバンドは英二の同級生がギターボーカルを担当し一緒に上京した同輩がドラムスのトリオ形態でPOLICEをハードにしたようなバンド『DOBLE MAN』と言った。
両バンドともコンテスト等で好評価。しかしヤポナの方が二三枚うわ手で破竹の勢いでコンテストを登り詰めていった。英二はそのコンテストの頂点でベストプレイヤー賞をとった。俺も観ていたがそれは凄まじく周りを圧倒するプレイだった。そのプレイを審査員だった恭司さんに見初められた。場所は中野サンプラザ。俺は観戦者だった。英二は演奏者、恭司さんは審査員。初めて三人、共にした空間だった。
俺はその頃「英二は絶対にもっと上に行く・・。」と思っていた。半端じゃない練習量と、探求心、金も時間もガンガン音楽に注ぎ込んでいた。俺も負けじと毎日「プロになる!」宣言をしていた。やる気と元気は見上げたものだったと思う。 英二は遠い存在だった恭司さんについにセッションに誘われ「いいベース居ない?」と言われた時、何人か居るうちから俺を誘ってくれた。やる気だけの俺だった。
セッションは日をあけて二回行われて連絡待ちと言う事になった。「これはえらい事だ・・どうなるか・・?色んな事が変わっちゃうかも・・」とドキドキ暮らしていたら恭司さんから英二に電話が来た。「次はセッションじゃなく飲みながら話そうか。」と言われて二人でどんな話に成るのか考えながら渋谷の小料理屋に向かった。
VOW WOWを終えて正式にニューバンドを結成する話だった。二人そろって誘ってもらった。英二も俺も自分のバンドやその仲間達との葛藤が物凄く有ったが、その話に血が逆流するほど興奮した。結果、興奮の制御など出来ない俺はヘロヘロと酔っ払ってしまいグロッキー・・。「ご馳走様でした!」と恭司さんを見送ったのは覚えている。その後二人で山の手線に乗り、忘れられないのは乗り換えの池袋駅構内で、丸ノ内線改札の手摺りにヘロヘロのまま飛び乗り「俺の兄貴はスゴいんすよ!!」と道行く人、階段を上り下りする人に高々と自慢しまくった事です。英二に「お前、落ちるぞ!!」と引きずり降ろされ。二人そろって西武池袋線でかえったな・・。
駆け出しはこんな感じでした・・。(^ .^)y-~~~
ここから怒濤の練習の日々・・スゴい事がいっぱあったな・・。またそれも書きます。
ライブ来てくれてありがとう。次はいつになるか??お楽しみに・・。

庄 05・7・31から8・4正午頃

2005年07月29日

20年後も・・。

音と匂いと言うのは視覚以上に色濃く記憶に焼き尽くなどと聞いたことが有るが、本当だな・・と思う瞬間が昨日あった。
四年半ぶりにWILD FLAGでリハーサルに入ったのである。始まった瞬間、ベースの事と音楽の謎を懸命に考えた日々が蘇った。連日、大満月、EXCITE3、HARD ROCKS・・等をこなす身にとってイレギュラーなバンドだが、かつては一途に臨んだバンドである。
ここ数日、暇をみては1992年にリリースされたファーストアルバムを聞いて只感心していた。何せ一生懸命弾いているのである。あの頃プロに成りたくて大学に行く電車の中でもブイブイ練習していた。(迷惑だったろう)
そういう野心あふれた音が蒼く滲んでいる。13年経った今、リハーサルに入り久々に三人で演奏した。俺も今ではギターを弾くように成ったので、改めて恭司さんの弦さばき足さばき音の飛翔感に度胆を貫かれた。英二もEXCITE とは一風違い長年、高速8ビートのバンドに居た安定感と共に破壊力は増している。「三人で六人前ぐらいの音圧のバンド」と当時から、そして今でも伝説めいて言われるが本当だった。パワフルに弾かなきゃあの楽曲にならない。二十代前半に遮二無二プレイを追求した。失敗も成功も有ったが、あの頃貯えた経験が今の原動力に成っていると思う。そして今の経験がいつかの俺を生かすのだと思う。君も僕も間違いなく一人に一つタンクが有って満たすか成さぬかは自分次第なんだろう・・。なんつった事を考える午後であった。(^ .^)y-~~~
さて、本日も夜にリハーサル。音楽よ・・今日も僕らに力を・・。

05・7・29 午後3時頃 庄

P.S 明日のW.F楽しみましょう・・次はいつになるやら。

2005年07月25日

おーい君!もう朝だよ!!

先週は原宿のルイードでライブをかました。暑い日だった。家からは愛車の自転車で10分足らず、バスや電車やタクシーより俺の28インチのロードバイクは早い。「帰りに飲み過ぎなければ・・よし。」と原宿に向かった。 誤算発生。夏休み一日目(7月21日)の竹下通りにルイードはある。正月の縁日のように動かない。気力の消耗、甚だしくそうろう・・。(^ .^)y-~~~
楽屋にて速攻復活。ライブはメッサ楽しかった。対バンのOut of Orderの西尾トモヒロとはバンドメイトだし盟友の一人。長谷川浩二さんとはかつてリズム隊を組んでいた。楽屋で沢山話をして沢山笑った。

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1バンド目のBummer Struckも良かった。
EXCITEも初めてのルイードでガーン!とぶちかました。黒瀬君や大島君や豊田も成田も遊びに来てくれた。黒瀬君以外兄英二のドラムは初体験。「プレーに鳥肌が立った」と豊田が感激して言った。いい日だった。
結果、案の定飲み過ぎた。どこでどうなったのか??朝四時に表参道のクリスチャンディオール前辺りに行き倒れていた。それから愛車で帰宅した。工事の警備員さん起こしてくれてありがとう・・。(^^ゞ
『おーい君!もう朝だよ!』(T_T)/~

05・7・25 午前11時頃 庄(^_^)

2005年07月21日

泥のように眠るには?

本日はEXCITE3のアルバム『RISKYBUSINESS EXCITE 1』に付いてくるDVDの最終確認の日。監督の杉原氏は今回のプロモの編集から続いてほとんど寝ずにEXCITEの映像に何日も手塩をかけてくれた。途中経過でも素晴らしい物だったが今宵はそれ以上の仕上がりと聞き楽しみです。
昨夜は高円寺のスタジオにてEXCITEの曲作り、24時に終了し帰って大満月の次曲のメロ作り。深夜二時半就寝。もうどこがどこやら何が何やら何曜日か解らず。(^_^)/~
明けて本日は六本木のスタジオでソファーで単身目覚めた・・。
昨日はEXCITEの映像をチェックした後、高円寺からこちらに移動、二三打ち合せをして三時頃まで大島くんと談笑。大満月と我々の今後を大いに語り合う。途中男泣き有り。(T_T)大いに単身撃沈。そして朝独り・・。
本日は盟友、西尾氏と対バン。友達とライブはいい。すごく楽しみ。
昨夜のエキサイトDVD!グレートこの上無い出来に・・。三十分ながらリアルな演奏、現象、ドキュメントが満載。映像も映画みたい。杉原さんお疲れさま。ゆっくり泥のように寝てください。また、やりましょう。僕も泥のように・・眠ります。

05・7・21 午前10時 庄

2005年07月04日

本日7月4日米独立記念日です

皆さん梅雨ですが、元気でしょうか?
僕は毎日、音楽にうつつを抜かしています。
先日、7月1日は名古屋のHard Rock cafeにて、Hard RocksでLIVEを行い、そのまま、実家に二日間滞在しました。
実家にて、兄や姪に勧められ昨年話題になった「Swing girl」という邦画を観たのですが、三回も観てしまい、管楽器とセーラー服の少女たちは、美しくも凛々しく、心を潤してくれました。素敵な映画です。
梅雨の中、皆さんもぜひ。
バンドの方は、あっちもこっちも、Rollingしまくって、まったくもって楽しい毎日です。
今回はその中でEXCITE3の事を・・・。
昨日は来たる8月24日リリースのNew Albumのプロモーションビデオを観てきました。
スピィーディーな映像展開で三者三様好き勝手に映ってて、かなりおもしろいです。インストのプロモというのも目新しく、息もつかさぬ4分強に仕上がってます。CDとカップリングになるDVDも、LIVEのリアルな模様が収められてて、できれば全部見せたいと思いました。楽しみにしてて下さい。すげーから。
EXCITE3・・・。思えば俺がまだ板橋に住んでて放浪してた頃、英二とじゅんと始めたバンド。
細かい事はまた書きますが、初めてのLIVEはK-A-Zの当時のバンドBump'n grindの前座だったんです。
さて、そろそろHard Rocksが六本木に現れる時間です。かますぞ。
また。